まずは宇宙タナゴの写真から

<上がQpで下がポム(ポムはBEAMSにて販売中)>
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この宇宙タナゴという色、実は単色のシルバーではないのです。
しかし、どう撮ってもやっぱり写らない。

という訳で、説明図をご覧下さいませ。

(スキャナーが今使えないので、写真で撮ったんだけど何とかなるね、よかった。)
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さて、上の図にあるように、宇宙タナゴはタナゴの色の感じにあわせて、頭にグリーン、両肩にブルー、あごと尻にレッドのパールが吹いてある。
といっても、写真では写らないレベルなので、実際魚がそれを見て解るかどうかは???
でもね、ルアーは実物を見ると結構怪しい光り方をしていて、いい感じなんですよ。
(特に肩に乗せたブルーパールの色はエロきれい!!)

シルバーの上にパールをかぶせるというのは、アルミ張りの時にも少しずつ取り入れている方法です。
アルミ張りの上にパールをのせると、アルミのフラッシングを出しつつ、影が落ちにくいシルバーになる。
影が暗くなりにくいので、全体を明るくしたい時にその塗り方をしています。

吹きのシルバーは元々、もやっと鈍い光なので、実際パールのせが必要かと言うと何とも言えないんだけど、
怪しい光が面白かったので、塗ってみました。


シルバーの中でもクロームのようにキツイ光と影を出す物と、今回の宇宙タナゴの様に鈍い光を出す物があります。どちらも光りはするけど、ちょっと印象が違う。(アルミはその間くらいかな。)
クロームの方は、ギラッと光ったり、時に影になったりとメリハリがあって、魚からは位置をつかみにくいのではないかと想像します。
それに対し、もやっとシルバーは、ふわふわ光りながらも何となくそこにいる感じがするので、魚からは位置をつかみやすくなるのではないかと。でも、ぼんやりは光っているので、形をはっきり見せないという事で、魚を騙しやすい部分がそこにあるのではないかと思います。
体験としても魚はシルエットが解りにくい色や、物やが大好きな部分があると思う。これは確実!!

まあ、そんな思いがあり、沢山の色出しの中から、宇宙タナゴは今回の9色のうちの1色に選ばれたのでした。
これで、今回写真では1番わかり難いと言われた宇宙タナゴの色わかってもらえたでしょうかね。

(OPA!の小林さんは早速宇宙タナゴでバスゲット。他のと比べて3倍バイトがあったとか、詳しくはOPA!小林さんへGO!!)
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今日は短めにルアーについて。


ルアーは「ボディー(形)」と「カラー(色)」とで構成される。
パーツはボディーの範囲内とする。

ボディーの意味は構造表現であり「動き」と関わり
カラーは視覚表現であり「印象」と関わって来る
と思われる。

(ボディーのライン、シルエットは視覚表現ともなるがそれはここでは置いておいて。)

つまりマンガで例えると
ボディー(=構造)は話の内容であり
カラー(=視覚)は絵という事になる。

ルアーの事を考えていて、ふとそんな考えが浮かんだ。

外から見て、僕は視覚表現にこだわりがあるように感じられるかもしれないが、実のところ構造表現も大好きである。
安定した構造があってこそ、視覚で遊べるのだから。
なんにせよ、どちらが欠けても良い物にはならない。


とまあ、ちょっと解りにくい話になったかもしれないが、初めだから容赦してください。書きながら色々考えて行きますので。
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