〈自分管理コラム3回目になります〉
 ご無沙汰しておりました。前回のアップ後(アップしたのは名古屋キープキャストのなか日)から事務仕事がやたらめったら忙しく、その間にも郡山CompassでのTehu Tehuさんとのイベントがあり、アイスフィッシングがありました。なんとか3月中に終わらせねばならない色々な事務が少しずつ片付き、やっと少しずつ釣りの予定も立てられる様になって来た所です。現時点では残念ながらまだ初バスを釣れておりませんが、3月末、4月頭と釣りに行きまして、やっと今シーズンの釣り(冬の釣りはシーズン前)が始まりました。釣れては無いけど色々気付いた点もあり、その事については4/15日アップの回で数回の釣りをまとめて書こうかと思っています。(ちなみに、これがアップされるのが4月中頃になりそうですが、一応これは4/1アップ号です)
 では今回はと申しますと、名古屋キープキャストをメインに、3月中頃にあったイベントのお話を書き残そうかと思います。自分の中でも時間が経ってしまったのですが、初めての参加でしたし、イベントの規模等考えても、何も残さないのも良く無いなと思いまして。
 というわけで、少し長めの現状報告と言い訳は終わらせて本題へGO!!
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ブース風景 友情出演の牛久メンバー(右からじいじ、ナマロー)

〈名古屋キープキャスト〉
 キープキャスト(初めの頃はバスフェスタ)が始まったのはあの東関東大震災があった2011年。新しいイベントということで見学気分で遊びに行って、イベントの前日に地震が起き、家に帰れなくなった事を思い出します。その翌年より、サポートしていただいてるノースフォークコンポジットさんと、mibroの塚本さんが出展されるということで、遊びに行きついでに手伝ってみたりしているうちに正式に手伝いとして参加するようになりました。
 そして、去年手伝いで参加している際にお客様から「ブースを出して欲しい。」「痴虫のルアーをちゃんと見たい」という声を複数頂き、去年のキープキャストが終わった時点で出展を考えながら動いていくことに決めました。その後、初めての出展ということで初めての事もたくさん経験しつつ、今回に至ったというわけです。

 手伝いでは来ていましたが、いざ自分が出すとなって初めてこれがフィッシングショーの類であることに気づきました。これまでも、野外、室内含めていろいろなイベントに出た事がありましたが、コマを借りて空間として展示&販売をするのは初めてかも。ギャラリーやビームスさんでの展示はあったけど、あれは逆にもっと壁を埋めたり、広かったりとさらに大掛かり。それゆえ、それに向けての展示物や販売するものも個展用として準備しました。
 今回の、展示&販売はこれまでの、机を挟んでの接客(後ろはバックヤード、見せるものは全て机の上に乗せる)という「みかん箱にマイク1本の漫談スタイル」もしくはチーム痴虫になってからの「テーブルと椅子を使ったコントスタイル」と、大掛かりな個展の間くらい。難しいのは、空間が(壁とか)仮設であること。それゆえ、個展のように壁に物を飾って行くのは不向き。たくさんのメーカーが仮説壁にプリントアウトしたパネルを貼り込んでるけど、めんどくさくて僕には無理。
 というわけで、初めてという事で大目に見ていただいて「手作り感満載の文化祭スタイル」で行くと心に決めて準備をしました。いうなら、今までのコントスタイルのバックがやや大掛かりなセットになった感じ。
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むしざんまいTシャツ3色目はピストルズのジャケットのイメイージ
Never Mindカラー
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お寿司のルアーはいろんな人に面白がっていただけました。
そして、痴虫湯のみは安定の人気!!

〈今回のテーマは寿司屋「むしざんまい」〉
 展示の事を考え始めて、初めに決まったのが「秋に行われるBasser Allstar Classic(以降バサクラ)と同じテーマでやろう」という事でした。ぶっちゃけ、ここ数年はお店からのインストアイベントも増え、てんやわんやなので自分で出展するイベントを減らしていました。結果、バサクラだけでいいやとなっていたので、キープキャストは出るつもりがなかったんです。でも、求めてくれる人がいるなら出たほうがいいよな、と。そんな葛藤の中で閃いたのがこれ。テーマを共通にすれば、スマートだと。バサクラ=関東、キープキャスト=中部〜関西とエリアも違うので、やる意味もある。そして、その流れで決めたのが寿司ルアーだったという訳です。なので、イベント自体はバサクラのほうが先だったけど、寿司に関してはキープキャストのブースのイメージの方が先でした。
 そんなわけで、寿司屋の衣装にネタケース、オリジナル湯のみ、店の店主が調子に乗って作ったTシャツ等、寿司ルアーだけでなく小物もてんこ盛りで挑んだブースでした。バサクラの時にはまだまだ不安定だった部分も、名古屋ではかなり進化し、面白がっていただけたのではないかと思います。まぁ、反省点もいくつかは残りましたが、それは次回に生かし頑張ります。とにかく、来てくださった方々、立ち寄ってくださった方々の愛を存分に感じることが出来たイベントとなりました。
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今回の新入社員はコイクこと小池くん TOP50復活、頑張って!!

〈キープキャストで学んだことと、新たな目標〉
 色々なお客さんと話をさせていただくことで、その土地での釣りに興味が湧くのはいたって当たり前のこと。もちろん僕もこの地域の釣りに興味シンシン丸でございます。その中でも、僕が知りたかったのは琵琶湖以外の釣りについてでした。琵琶湖の釣りの話は、追いかけていなくても目に入ってきます。それ以上を追いかけるわけではないので詳しくは無いですし、北湖の釣りになると、経験も無いので情報を見ても見当がつかないこともありますが、とにかく深く入り込まなくてもたくさんの情報があります。でも、それ以外の釣り場となると、俄然情報が無い。今回の収穫の一つは、そういったあまり雑誌に載らないような、でも秘密の場所とかではなくオープンな釣り場の情報をロコと呼ばれる方々とお話出来た事です。実家が大阪にあるのに、なかなか関西に釣りに来れていませんでしたが、今年は予定を決めてこちらの釣り場に釣りをしにこようと思いました。ってか、まずはトップにも優しい5月6月来てみたい、となると本当に日を決めてそれの妨げにならないように仕事頑張らないといけません!!そして、いずれかは、どんな規模の大会でも良いので、関東以外の所の大会に出てみたいです。
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この後ろ姿は、センドウアニキの所の参謀では!!
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アニキのところつらいのかなぁ(笑)

〈キープキャストまとめ〉
 細かく書いていくとキリがないので、それ以外は写真に簡単なコメントつけてアップしておきます。と言っても、喋るのに夢中で写真少ないですけどね。
 とまあ、学ぶことも多く、新たな出会いも山ほどあったキープキャスト。今後の仕事においても、人付き合いにおいても沢山の刺激をもらうことができました。これは来年も出ないとね、と帰りの車の中で来年の出展も決定いたしました。最後に、遊びに来ていただいた方々からの沢山の愛情に感謝します!!めちゃくちゃなブースを暖かく見守ってくれてありがとうございました。
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名古屋でチーム痴虫
こんな僕たちを受け入れて下さってありがとうございました。
また来年!!

〈アイスフィッシング〉
 キープキャストの翌週はアイスフィッシングでした。ただ、今年は奇しくも同じ福島県の郡山市にあるCompassさんでインストアイベントがあったため、釣りは1日、お店に2日という週末の構成になりました。
 例年通りですと合宿と称して3日間やるので急いで結果を求めるというより、日ごとに久々のアイスフィッシングを味わう感じでしたが、今年は違います。のっけから釣果を求め作戦を練りました。来れなかった年もありますが、なんだかんだでもう10年弱毎年アイスフィッシングに来ています。その、積み重ねてきた情報を総動員し、朝から穴あけの場所を選定。早速朝から穴あけです。
 今年はアイスフィッシングが出来るギリギリの日程で(流れ込みの所は溶けてました)気温は今までよりあたたかめ。気持ちよく釣りができそう、と思ったのが間違いでした。朝から雨が降り始め、吹雪に。これが寒いと雪なので衣類が濡れないのですが、雨だと濡れてしまいそこに風が吹くのでかなりの地獄と化すのです。しかも、出発前の暖かさで油断した僕は手袋を忘れ、途中それに気づくも「まあ、大丈夫だろう。」とスルー。ですが、それがいけなかった。吹雪くと、肌が出ている場所が本当に痛いくらい冷たくなる。カッパに手を入れて、指一本ずつ出してサミングとかしてましたが、その指がちぎれるくらい痛かった。もし、野外でアイスフィッシングをされる方は、使わなくても良いので厳重な防寒設備をお勧めします(笑)って、笑えないですけど。
 それでも魚が釣れれば良いのですが、午前の部は何もなし。本当は時間を節約するために湖上メシを決め込む予定でありましたが、心折れた僕が「隊長、お昼食堂に戻ってもよろしいでしょうか?」とチームリーダーに懇願し、一度荷物をまとめてボートハウスに戻ることになりました。
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吹雪いてカバンが凍ってしまったの図
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そのアップ
 そして、ボートハウスでウィンドストッパーの全指手袋(ラスト1個)を購入。ラーメン&カツ定食で暖をとり、カッパを乾かして吹雪が収まるのを待ちました。結果、1時間半ほどの休憩で雨も風も止み、釣りを再開出来そうな天気になりました。そうなると、午前中の地獄のことは頭から吹っ飛び、またもや元気に湖上へ向かうバカ3人。
 しかし、アイスフィッシングにも釣れる決まりみたいなものがありまして、その一つが太陽。日が出るか否かで明らかに魚の活性が変わる。日が出ないとぐっと釣れなくなってしまう。そして、それと関係して釣れる時会いというか、釣れる時間があるんです。午前1回午後1回。この日は午前の時会いにコンディションが整わなかったために、逆に午後の時会いに魚が動くのではいかと思ってました。結果として魚が釣れたのでそう言えるのではないかと言われればそれまでですが、一日中穴を開けてはジグを落としてしゃくるシンプルな釣りなので、そういうタイミングなどがとてもわかりやすいんです。同じことをしていても、時間と場所が決まれば釣れる。
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鮎瀬隊長のファーストバス!!

 そんなわけで、先に書いてしまいましたが、午後の部は隊長2匹、僕1匹の釣果が出ました。はじめに隊長が釣って、その情報をもとに考えを巡らせて、色々試しながら場所を絞って釣れた魚だったので嬉しかったです。今回は、というか例年の流れから見ても、釣れた場所は水が動いていて、なおかつメインの流れから少しズレた所でした。直の流れは嫌っていたみたいです。ルアーは信頼と実績のラパラアイスジグ7センチ。今年は良い年だったようで、翌日、翌々日も順調に魚は釣れたようです。
 このアイスジグという釣り、特殊な環境ながら、普段の釣りの能力が生かされる釣りでもあります。年1回の積み重ねでこんなに進化していくものなのだなと、毎年感じています。そして、それを問うためにまた来年も氷の上に立つことになるでしょう。楽しい仲間にも会いに来ないといけないですしね(笑)
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今年はNFXC70M+左巻きリールでしゃくりました。

とまあ、ここまで書いてきて、本当は郡山のCompassのイベントのことも書こうと思ったのですが、量も増えたし、なかなかアップできないのもなんなので、ここらで一区切りしてアップいたします。先にも書きましたが、これは4/1アップ予定の号です。なんとか、次の4/15アップ号を軽く済ませて、追いつきたいところです(汗)
ではでは、また次回!!

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# by chimush1 | 2018-04-14 15:55 | コラム
ただ今日時は3月11日朝
キープキャスト2日目の出発前のホテルです。
本来、出発前に上げたかったルアーの情報、コラムの方でアップしておきますね。

まずは、前回の最後に途中までアップしていた「心臓ラトルa.k.a.チムどんどん」について

〈心臓ラトル a.k.a.チムどんどん〉

 痴虫で初めての試みであるラトル入りモデル。
 ルアーの機能の1つとして「ラトル」があります。「ジャラジャラ系」「コトコト系」「ワンノッカー」など、ラトルの数、種類等による音の周波数によって、いくつかの種類に分けて使われています。その狙いは、視覚で見つけにくいルアーを音で見つけてもらうというのが一番多いですかね。それ以外だと怒らせたりしてスイッチを入れるとか。
 痴虫の心臓ラトルにもその機能はあると思いますが、ラトルのシステムが小さめでシンプルなのでそこまでは強く無いです。特に色々音が出るパーツが付いているルアーだと、パーツの音にラトルの音がまぎれる事もある気がします。なので、そういったラトルの機能として考える分には相性の良いルアーとそうで無いルアーが出てきます。
 でも、実はもう1つの狙いがあります。それはポーズ(デッドスティッキング)の時にも音が出るという所。痴虫にはポーズでも音が出る様に作ってある沼海馬の様なものがありますが、それ以外はポーズの時は静かです。そのポーズの時に、少しの波、ラインの引っぱりで「カチ、カチ、カチ」と音がなる。水槽等でベイトフィッシュを見ていると、じっとしている時でも胸びれだけは動いています。そして見えないですが心臓も動いている。そんなわけで、身体が止まっている時でも動いてしまう部分をルアーの内部に作る、それがこの心臓ラトルのもう1つの狙いです。
 ラトルの仕掛けを考えるきっかけになったのは、ルアー制作の大先輩の藤木さんの影響が大きいです。藤木さんのワームにラトルを入れる意味を聞き、それまで思っていたのとは違うラトルの意味を知り、ラトル研究が始まりました。結果的に、そのワームで効果的な機能と今回の心臓ラトルでは機能は違うものになりましたが、藤木さんに色々話を伺った事が切っ掛けである事は確かです、感謝。
 そんなわけでこのラトルの事を心臓ラトルと名付ける事にしました。ラトルを心臓と考えるにも切っ掛けがありました。昔の仏像を修復等で解体したり、研究としてレントゲンをとると、仏像の中にお札や、布等で作られた内蔵、はたまた人間その物が入っていたりします。大学生の頃にそういう物を学んだ際に「見えないものを中に封じ込める」という凄さを感じた経験から、ラトル=心臓という発想に繋がったという事があるのです。
 とまあここまで書いておきながら最後にあれですが、ルアーの機能としてはカラーよりも更に細かい事だと思います。でも、たまにはこう言った物があっても良いんじゃないかと思い、新しい機能の1つに心臓ラトルを入れて見る事にしました。遠くでかすかに響くラトルの音が、魚と皆さんの心にも響きます様に願っております。
 ちなみに「チムどんどん」とは沖縄の方言で胸(チム=心臓、胸)がドキドキする。という意味だそうで、言葉としての痴虫のチムと、心臓ラトルがドキドキする所からピッタリの言葉だなと思って心臓ラトルのあだ名的なもので付けてみました。

次に名古屋用に作ったカラーに付いて。

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ミステイク/グローピンクストロベリーボーン
「スポットの作業の途中におばさんが昼休憩に入り、帰って来て続きをするはずが作業していたルアーの台が無い。慌てて探すと、担当していた台が骨の塗装のラインへ!!気付いた時には片面に骨の塗装が行われた後だった…。」というイメージで作った左右模様違いのミステイクカラーです(笑)
※ベースはグローで背中は蛍光のピンク。グローは海のジグや管理釣り場のルアーでは普通にラインナップに入る色。バスではそこまで注目されていない気がしますが、発光するという事から、下から見た際に光に溶け込みやすいのかな的な、トップでは魚の目をごまかしやすい色なのかもしれないと思い塗ってみました。

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ミステイク/しゃちほこギルクロー
「ギル模様の縦縞を吹いていたおじさん。気分良く吹いていた途中で家から緊急の電話が入る。飼っている猫が脱走して居なくなったとのこと。確かに緊急事態ではあるが、そんな事で電話をするんじゃない、と言って戻って来ると作業していたルアーの台が無い。あわてて探すと、担当していた台はザリガニ模様を入れるラインへ!!気付いた時には片面にクロー模様が入った後だった…。」という物語を考えて作った左右模様違いのミステイクカラーです。
※ルアーのベースカラーは、過去に塗ったカラーや、クラウンカラーなどの研究から見つけた「1つのルアーで金と銀のフラッシングが出るのは使いやすくて釣れる気がする」を参考に考案。金では強すぎる、銀だけでは生っぽさが足りない。そんな金銀のいいとこ取りをした色です。全体的に明るく、色々な水で使える万能カラーです。

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以上です。

1日目を終えた感じでは、ウロコラメのキラメキとベースのW100(ダブルワンハンドレッド)カラーの評価が高く、釣れそうと素直に思えるしゃちほこギルカラーが人気。

そして、トップ愛好家の方に向けたつもりで作ったグローピンクストロベリーボーンが何故か業界関係者受け抜群。(例えばダイワのロッド担当の今井君とか)スレた人間にはグローピンクが効くのでしょうか?(笑)

では、出発時間が迫っていますので、これにてドロン致します!!
次回はやはり、キープキャストのまとめを書くのが妥当でしょう。ではまた次回〜。


#痴虫
#名古屋キープキャスト
#心臓ラトル
#チムどんどん

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# by chimush1 | 2018-03-11 06:14 | コラム
雑誌等の連載も一旦途切れ(春から何か始まるかも)、ほうっておくと何もしなくなるのですが、やはり公の場への情報として残しておくべきものがある言う事で、痴虫ノートに色々残して行こうと思いました。
予定では各月の1日と15日にコラムとして文章を上げるのと、それ以外に細かい情報はその場その場でアップ、という感じ。ですが、キープキャストや普通のルアー、確定申告等々、やる事山盛りでいきなり頓挫。

2/3日の時点で以下の分までは書き進めていましたので、一先ずそちらの方アップさせて頂きます。

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〈ブログ再開のご挨拶〉
 ブログ並びにコラム的な情報としてはご無沙汰しております、痴虫の松本です。
 2018年になり気持ち新たに、放置していたコラム的活動を自身のブログと言う形で再開する事にしました。調べてみると長期連載では、2016年の夏にBasserさんのコラム「チム史」(100回 8年と数ヶ月)、2017年の春にスポニチのコラム「痴虫松本のええじゃないか!!」が終了しました。その間、ロッド&リール(以後ロドリ)さんやトップ堂さんでの連載もあったりして、一時期は月に3~4つの連載が重なる事もありました。あの時は本当に大変だった。そうして締め切りに追われて苦しんだのに、いざ無くなるとなると寂しいものです。去年はコラムの変わりにデジオ(インターネットラジオ)を頑張っていましたが、やっぱり文章もあった方が良いなと思っていました。そんなで、スポニチ終了から8ヶ月と少しお休みを頂きましたが、また少しずつ決まったペース(毎月1日と15日更新予定)でコラム的な事をしていく事に決めました。
 去年はデジオ(デジオ虫の声2)ではその時々の事を話してはいますが、文字にはなっていない事が多々あります。なので、当面は最近のお話と、去年の印象的な出来事や、残しておきたい情報等との2つの時間軸で書いて行こうと思います。では、前置きはここまでにして、早速近況報告から始めます。
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〈動画の話〉
 今年に入って、ネット上での動画配信に幾つか出させて頂きました。

 1つはセンドウアニキの「釣りゲバ」という日曜の夜21時から始まる生放送です。「情報は探せばネットのどこかに転がっている」と思っている僕はリアルタイムで情報を追うのが苦手。それゆえ「アニキが何かしてるな」と思っていたものの生放送ゆえ見逃していました。しかし、その生放送の中でどうやらゲストとして指名されていた様なのです。誘ってもらったら出るでしょ、と思って「釣りゲバ」の話を周り&本人から聞くと、なかなか危険な番組との事(汗)つまり、生放送だけで後から聞ける様に話した内容の情報データのアップをしないのはそういう事(思い切った話をギリギリまで攻めるため)だと。
 自分でもデジオを録っているので解りますが、言葉は選びます。他社に比べ、かなりコンプライアンス低めで言いたい放題している僕でも形に残る物には最低限神経を使っているのです。お客さんを不愉快にするのは嫌ですからね。僕は情報を残すものとしてやってきましたが、その逆で一期一会を楽しむと言うやり方もあったのかと。そんな訳で、釣り業界の人が聞いている割合が非常に高く、まだ一般的には大きくは認知されていないこの番組に誘って頂いた翌週に行ってまいりました。4時間も話をしたので、内容をここで上げるのは無理ですが、結構良い話をしましたよ。アニキとは馬も合うし、アニキのお話スキルの高さは常々感じていたので、かなり楽しく話しました。勿論、データが残らない点も頭に入れて時々暴走しながら。一応、順レギュラー狙いで月に1回はお邪魔しようと思っています。次回出る時は早めにアナウンスしましので、是非日曜の夜の少し危険な生放送に耳を傾けて下さいませ。

釣りゲバ(リンク)



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 もう1つの動画がロドリの編集者のズーシミこと志水くんが始めた「Zootube」ZOOSHIMI channel ズーシミチャンネルです。ロドリさんの動画ページではなく、あくまで彼個人のページみたいなのですが、編集者という事で各メーカーにつてがありフットワークも軽く懐に入る人なので色々なメーカーに潜入取材をしに行くんじゃないですかね。始まったばかりですが、面白くなって行きそうな気がします。
 彼の家と痴虫工房が近いという事もあり、2人目のゲストで取材を受けました。前編は作業場に忍び込んで盗み撮りをすると言うスタイルで、後編は潜入がバレて素直に盗み撮りしたルアーの動画を取りに行きました。僕も小芝居が好きなので、楽しく撮ってもらいましたが内容は本当のスクープです。なんせ、まだ僕の方でも情報を公開していないカブメスのラトルインモデルを動画で撮って行ったのですから。このコラム同様に、動画もやらないとなぁ、やったら楽しいだろうなぁ、と思っていた所でこれに出て、改めて文章でもデジオでもない良さがある(というか、今は皆が手軽に動画をやる位、主流になって来ていますよね)なと改めて思いました。だって、動きとか音とか簡単に伝える事が出来るんだもの。出演しながらも、動画の取り方を少しは見る事が出来たし、困ったら教えてもらえる人が近所にいるという事で、僕も近いうち(コラムに慣れたら)動画をやりたいなと思っています。僕の周りには、チーム痴虫の2人や、良忍君等のオモシロ(釣りウマ)素人、それに仲の良い業界人、楽しみ上手なトッパーの仲間と色んな友達がいるので、そんな人達と楽しさを提供して行ければ良いなと思っています。

ZooYube(リンク)


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〈心臓ラトルa.k.a.チムどんどんの話〉
 今日は冒頭の挨拶もあり少し長くなりそうなので、去年の話はお休みしてこの項で終わろうと思います。
 上記の「Zootube(ズーチューブ)」で情報が公開されたラトルモデル。痴虫では「心臓ラトル」と呼んでいます。動画を見て頂くとある程度その説明はしているのですが、もう少し詳しく書いてみますね。
 ルアーの機能の1つとして「ラトル」があります。「ジャラジャラ系」「コトコト系」「ワンノッカー」など音の周波数やラトルの数、種類等でかなりの種類に分けて使われています。その狙いは、視覚で見つけにくいルアーを音を出して見つけてもらうというのが一番強いですかね。それ以外だと怒らせたりしてスイッチを入れるとか。
 痴虫の心臓ラトルにもその機能はあると思いますが、ラトルのシステムが小さめでシンプルなのでそこまでは強くかなぁ。特に色々音が出るパーツが付いているルアーだと、ラトルの音がまぎれる事もある気がします。(次回に続く、スミマセン)
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というわけで、心臓ラトルa.k.a.チムどんどんの話の途中ではありますが、一旦更新という事で。
名古屋までに、つまり3/1日分として続き書く様にします。

ではでは、ブログの方もコツコツ続けて行きたいと思いますので宜しくお願いいたします。

痴虫松本


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# by chimush1 | 2018-02-22 11:52 | コラム
前回からえらく空いてしまって申し訳ありません。
後1色を残して説明が止まるという…。
ほんとごめんなさい。

色解説4色目はメダリオンヘラクレス

まず始めにメダリオンのネタが1つ。
それは、初バスゲットのルアーがこれだったという事。
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雨の日のダム湖、濁りが入っている事に気がつき色を変えてすぐのバイト。
まあ、場所も良かったんだけど(笑)。

その日の事はスポニチコラムに書いているのでそちらも伏せてチェック宜しく。

さて、このメダリオンヘラクレスという色。
狙いはズバリシルエット。
そう、限りなく黒に近い茶色で、まあ僕は黒と認識してこの色をレパートリーに入れた訳。
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モノクロにしても変わらないのだが
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まあ、こんな感じ。

モノクロにして変わらないというのは、このカラーが彩度のある“色:color”の要素を武器にするというより、白黒になった時の明暗の差を武器にするべく作った色だから。
変わらなくて至極当たり前である。

さてさて、本当いつも通り恒例の、薄目写真チェック。
ホワイトバック(=空が明るい時に下から見上げたイメージ)では、お腹の黒と背景の差で、しっかりシルエットが出ている。
逆に背景が黒ではかなり馴染むと言うか、とけ込んでしまう。
そのかわり、今度は背中の白がとても目立ってくる。
このルアーが、くるくるとロールした際この背中の白がとてもチラチラ目立つ事になると。

という訳で、このルアーに自分が求めた要素は(先ほども書いた通り)シルエットによる強さなわけだ。


さて、ここからは黒色のルアーの話になるのだが、最近お店の人と話をしたりするに、どうも黒色のルアーは不人気だと聞く。
僕の中でこれに関する結論は出ていて、こうじゃないかという理由は何となくだけど持ってる。
でも、あまりそれを解いてどうだこうだと言っても、それは楽しい話ではないので置いといて、僕が愛する黒色の具体的な使用ポイントを書いておこう。


黒色
僕自身はルアーによって、もしくはシュチュエーションによって絶対の自信と信頼を持っている色。
だけど、先ほども書いた通り世間では人気が解れ、確かに塗っているメーカーも少ない。

<僕が黒を使うタイミング>
●雨が降って水面が荒れたとき
●風が吹いて水面が荒れたとき
●水が濁っているとき
こういった時は黒の出番である。

黒はそのシルエットの強さ故に、サイズのデカいルアーの時は目立ちすぎる傾向が見られる。
なので、ルアーの背景が荒れて普通のカラーでは見にくくなった時、濁って黒の強さが弱まり、逆にちょうどいい強さになる時、それが黒の出番である。

という事は、例えば大きな滝壺や、流れで水面がよれている場所などは、天候に関係なく黒色を使っても、強くなりすぎないので大丈夫。
初めの写真の2012初バスは、雨の濁りもあったが、滝壺の下で泡にまみれながら引いて来た時に食った魚である、ほかの色では弱すぎて気づいてもらえたか不安なくらいの所だった。


次に、環境の条件ではなく、ルアーの条件で黒を選ぶ事がある。
それはシルエットが小さく、少し頼りないルアーを使う時。

シルエット小さめ、細めのルアーはいくら色を強くしても、全体的に弱っちいので魚がビビらない。
なので、逆に小さめ細めは強い色をどんどん試すべきである。

小さい海馬75、55、海馬free90などは黒を基調にしたカラーで結構釣果を出している。

この2つが僕が黒を使う時に気にしている事であり、黒は僕にとって無くてはならない色、変わりのない色の1つである。
なので、うちのルアーでは黒、もしくはダークカラーのルアーは用途によって必ず塗られているのである。


さてさて、というわけで今回もしっかりと企業秘密を書き出した。
後は皆さんがこの話を覚えていて、是非フィールドで役立ててくれればと思う。


次回はカブメスの続きではなく、紫外線反応をするカラーに付いて、書こうと思うのでお楽しみに。
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色解説3色目は迷いアユ

この色は珍しく練習した。
練習と言うか、ベースのカラーが色々な意味で初めてだったので、欲しい色になるか塗る前に見たかった。
気づけば練習塗りを含め同じコンセプトで派生カラーを数色塗るに至った。
そして今回のカブメスの迷いアユである。

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僕の中での肝は
●ぼんやり赤く光るボディ
●嫌われない範疇でのアピール

狙い所はあるが、それを主張しすぎない。
よって、かなりオールマイティーというかつぶしの効く色になっていると思う。

その辺りを、いつものモノクロ調査を含めて確認してみよう。
まずはカラーの背景差し替えから。
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そしてモノクロ
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これに関しては、やはりというか想像通り。
ただ、モノクロにしても、思った以上にヌメッとしているのが印象的だった。
いわゆる銀と言われる様な光り物の塗料は使っていないにもかかわらず、わりと光っている。
それと、モノクロの白バックを薄目で見て思ったのだが、ルアーが結構暗く見える。カラーの白バックだとそんなに気にかからなかったのだが、モノクロだとこの色が明るめの中間色である事が解る。


本来魚というのは決して目立ちたくは無いはずである。
なぜなら、目立つ=見つかる→狙われてしまう。
出来るだけ馴染みたい。
その切なる願いが色々な魚の色を作っているのだろう。
しかし、馴染むためのあのボディーのキラメキは時に目立ってしまうと思うのだが…。

このルアーのボディーの色は(あくまで僕なりにではあるが)ギラッと光らずに、なんとか馴染もうとした、そんな色である。
まあ、魚や鳥ではないので『人間どもは馴染んでると思いがちでしょうが、実はこれが自然界では結構目立ちまして…(川鵜談)』
なんて事になっているかもしれないが、あくまで自分目線で馴染んでいるんじゃないかと。

で、ボディーはそんな感じで馴染ませる方向で色作りをした。
しかし、それ以外の所々では、ちょっとアクセント的なルアーの要素も入っている。

フィールドで水に浮かべると思った以上に目立つのが、肩に敷いたチャート。
上からパールを載せているので、ルアーだけ見ているとそこが目立つ事はないが、それがちょっと薄暗いハングの下などで泳がせると、何ともいい具合に目に入って来る。

それと、このルアーの特徴の全体的にぼやっと赤い光。
これは、僕がとても信用している釣り人の話で、アユが赤く光る時があると言う。
どうも、素では信じられないのだが、その人自体は限りなく信用出来る。
という訳で、思いきってそれを鵜呑みにしてしまってベースカラーに用いた。
これも、ルアーをゆらゆら動かすと、感じる事が出来ると思う。

あくまで基本的な色でありながら、所々思いを含ませる。
2011年の色のテーマの「7割主義というか、良い意味で中間的な色作り」を最も上手く形に出来た色の一つであり、我ながらお気に入りの色である。
後は、フィールドで思う存分使って、各自ここが良かったんじゃないか?
とか、この時間になると背中が奇麗なんだよな。
とかいっぱい感じて楽しんでほしい。

そんな事をしているうちにいつか魚が釣れてくるであろう。
魚はこいつの事は嫌いではないはずだから。
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