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数日経ちましたが、H-1の亀山戦の大会レポートです

2018.5.27(日曜)6時スタート13時帰着の7時間の大会でした。
参加者は174人でウェイインは94人(ウェイイン率54%)
94人中1キロアップが21人、さらにその中で2キロ越えは2人という、釣れた人数は多めですが大きな魚が難しい1日でした。
先に結果を言ってしまうと、僕は2匹釣って合計1270g、15位の成績でした。この成績がはたから見ればどう映るのかわかりませんが、僕にとっては良く出来た1日だったと思っています。
では、大会の1週間前に入ったプラクティス(練習、下見みたいなもん)と、大会当日の感想などを書いていこうかと思います。

〈プラクティス〉
大会の6日前の月曜日にプラに入りました。今年から釣りを復活された嫁(チーム痴虫No.2 チム・ワイフww)を後ろに乗せて。前日の仕事が長引き、出船は6時半(今の亀山は5時出船OK)プラと言いながらも、久々に釣りをされる嫁が釣りを出来る所、そして小さくても釣れる場所を気にしながら釣り場の様子を見ていきます。水は透明ですが、早くもアオコが出てました。場所によっては少し泡が残る所も。
 できるだけ投げやすく、魚が浮いてそうな所というので、まずはカラス宿。嬉しいことに、小さめですが魚が浮いています。色々な指導の結果オリカネさんの作ったオーバーリアルというジョイントのお魚ルアーで嫁今年の初バスゲット。しかもトップ!!それ用に網を持って行ってたのですが、いきなり釣れて網出しが遅れて焦りました。
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「チム・ワイフの今年の初バス。O.S.Pのオーバーリアルにて」


 これで、肩の荷が下りたのと自分も釣りたい!!という気持ちになって、しかもあまりいい魚が見えないので、僕も小さめのルアーに変更。テスト中のガチムチポッパー4センチをハング奥に入れて、ピコピコ動かしてたら下からポコッと出て1匹。う、れ、し、い。なぜなら今年の初亀山バス。
 その後、その場所を釣り終え、何度か場所移動するも出るけど乗らない…。さらに日が出たところで出てもくれなくなりました(汗)嫁は昼過ぎに上がって亀山温泉ホテルに行く予定でしたので、途中で一旦のむらボートさんに戻って、車で温泉へ送迎。
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「小さいけど嬉しい、亀山での今年初バス。今年はここまで遠かったぜ。」

 さあここからは一人釣り、午前中に出来なかった事を試しておかないと。ってそう、嫁と乗って解った事がありました。それは、僕が異常にカバーに依存しているという事。カバーにルアーを絡めなくても、ハングの中、壁際など二人乗りではままならない釣りを普段はしているのだと気付きました。午前中はそういったややこしい釣りはしないで、フラフラしてそいうな魚探し。午後はカバーの釣りで魚探しです。先ほども書いた、カバーにタイトな釣りをしつつ、パッと見てUターンしてしまった猪の川の浮き草地帯(通称:青野郎)も触っておこうと。そこで、なんとボイルがあって、ルアー投げたら釣れちゃいました。ラッキーだけど発見。ルアーは本当に冬の亀山で手も足も出ない時にカバーゲームしかない、と再度テストし直し始めた(テストルアーを2つも無くして、テスト中断してた)すりぬけまくる君。ついに狙っていた亀山で釣れました、ヤッタ〜。同じ釣りを繰り返し、なんともう1匹追加。この魚達が大会の魚につながりました。
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「亀山で使いたくてテストを再開したこのルアー、本当に嬉しい魚でした。」

その後、猪の川を出て色々やるも、本当にフラフラ系の魚と出会えない…。最後、みんなが帰る中、ギリギリまでじいさんワンド
(のむらボートさんの隣)で粘り帰着5分前にイジリースティックで1本かけるもバラして終了。朝は出遅れましたし、のむらボートより上流しか触れなかったけど、個性的な釣り方というか魚に出会えたので良いプラとなりました。ちなみに、もしこれでめぼしい魚に出会えなければ無理してもう1回プラに来ていたかも。(まぁ、無理な予定でしたが)

 てな感じで、夫婦で亀山の初バスをゲットしホッとしたので、後は大会までルアーを揃える(足りていないテストルアーを作る)ことに専念することにしました。

〈亀山への思い〉
 そして、いよいよ大会本番!!となるわけですが、その前に今回の大会に挑む意気込みについて書いておきます。去年、一昨年とH-1GPXは2年間休んでいました。ただ、僕にとって大会はH-1だけではないので、その間もボート屋さんの大会には年間で参加して、先輩達に揉んで頂き、腕を磨いていました。その修行の場所が亀山ダムの、のむらボートさんの平日大会(以下のむ平)だったのです。のむ平に出て今年で4年目。大した結果は出せていませんが、当社比では明らかにダムの釣り方も、知識も、ルアーも色々が変わりました。そう、今回は牛久に次ぐ新たなホームの戦いでもあったのです。実は去年のH-1でもスポットで亀山は参加しましたが、坊主を喰らいました。あれは悔しかった。人への対応、ルアーの対応など、まだまだ追いついていないことを強く感じた日になりました。なので、今回は意地でも釣りたかった。成績云々よりも、亀山の大会で魚をキャッチしたい。まずは1匹、できればリミットメイク(3匹)を目標に闘志だけは高ぶらせていました。

 それからもう一つ。もうご存知かもしれませんが、今月のBasserさんで巻頭カラー8ぺージ&表紙という取材をさせて頂きました。その時に本当に準備も当日も出来ることはすべてやったつもりですが、牛久沼では魚を釣ることができませんでした。おかわりの釣りはどうしても魚の絵が欲しくて新利根川に。(それでも苦戦しましたが)そんなで、やり遂げたつもりでしたが悔しさも残りました。そのせいか「魚を釣る」という事への執念や責任みたいなのがまだ大会の時にも残っていまして、いつも以上に集中力を絶やさずに、諦めずに自分を信じて釣り続けることができました。場所も違うし、もう本は出た後でしたが、自分にとってのおとしまえという形では、この大会で少し方をつけれたような気がしました。
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「事件は突然やってきました。Basserの表紙です。これについてはまた別で感想アップします!!」

というわけで、そんなこんなでいよいよ本番の話を書きたいのですが、仕事の都合もあり今日はここまでで一度アップします。
続きは、できるだけ明日にでも。

ではでは。

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by chimush1 | 2018-05-30 22:17 | 大会
 やばいっす、ズレを取り戻したいという思いと裏腹に、途中まで書いて、完全な放置をしてしまった。これを書き始めたのは4/15、今これに再度向かっているのが5/19…。言い訳はある。少なくとも、2週間と少し僕はこの世にいなかった。一応、肉体は他人から見れば存在するけど、僕の魂はある一点に集中していたため、居ないに等しくこのような頭や心が必要な仕事は出来ない状態であった。その理由は、月末には露わになる事だし、きっとここでもそのことについて触れることになるので、その時までしばしお待ち頂きたい。とりあえずは、約1ヶ月前に書き始めていたこのコラムを読み直し、続きを書いて完成することに専念しよう。

 今回は、前回書けなかったCompassさんのイベントの話を少し書いて、それからは最近の釣りの話を書こうかと思います。ちなみに、この日数のずれを取り戻そうとする流れで、もしかしたらコラムの更新を週1回にして、もう少し1回ずつをコンパクトに上げる方が良いか考え中です。月2回だと、あれもこれも書こうとして、1回の量がすごく増えちゃうんですよね。おいおいやりながら考えていきます。

〈福島県郡山市にあるCompassというお店であったイベント〉
 名古屋キープキャストの翌週は、郡山にあるCompassさんというお店でイベントがありました。このお店は洋服屋兼釣り具屋というお店で、釣り具はトップウォーターのみの取り扱いです。店長は清水さんという熱血漢、もしくは物について語り続ける病気にかかった漢。今回のイベントは、そのお店で取り扱われている“tehu tehu”という蝶にまつわる服を作っているメーカーと一緒にやりました。というか、元々はtehu tehuさんの展示&受注会だった所に僕が参加するようになったのです。
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〈店の仮設壁に描いたお○こ虫〉
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〈その鼻にはターコイズがww〉

〈tehu tehu朝野さんとの出会い〉
 tehu tehuをやっているのが朝野さんという方なのですが、去年の秋に知り合いました。知り合う前に、清水さん(Compass店長)に勧められて「変わった人がいるもんだな。」と思いながらtehu tehuの蝶を採集するために作られたハンティングジャケットを買いまして。その時に、ふと「僕も以前ルアーに蝶のカラーを塗ったことがあるんですよ。」なんて言ってしまったのが間違いの始まりでした(笑)その後、秋に清水さんから連絡があり「急なんですが蝶のカラーのルアー塗っていただけませんか?1個や2個でも構わないので」と言われました。聞くと、Compassで初めてtehu tehuさんのイベント(展示会)をやるとのこと。それに合わせて、蝶のカラーのルアーも展示したいのだと。かなり急だったのと、スケジュールがいっぱいだったのですが「まぁ、展示だけならいいか。」と安請け合いしたのが次の間違い(笑)秋の一大イベントであるバサクラを終え、どうするかの打ち合わせをしようと連絡すると「出来れば販売もしたいんです」と…。まぁ、こういう時は、時間がないというのが逆にプラスに働くもので(余計なことを考える時間がないので)、作業場を見るとまるでそのための物ではないかと思うような真っ白の、これから色を塗るだけのブランクがありました。それは、バサクラで作ろうとしていたものの、時間や配分の都合で塗るのをやめた物でした。それでよければ間に合う、という事で話がまとまり、やっと一息つけると思っていた翌日からまたてんやわんやで作業に戻る羽目に。こうして、まだ朝野さんと出会う前に、蝶の専門家に向けて蝶のカラーのルアーを作るという愚行を行うことになったのです。
 その展示会では、その他たまに作っている招き猫に、tehu tehuの服を着せたバージョンも制作。プロに見せてどうなる事かと不安でいっぱいでしたが、どうやら気にいっていただけたようでした。そんな、物を挟んでの付き合いから、次に進んだのは割とすぐのこと。東京で行われている展示会に清水さんが行く際に僕を連れて来て欲しいというお誘いがあり、服の展示会などほとんど行った事がなかったので、興味本位で行くことにしました。
 当日は雨の降る日で、展示会の場所に行くと見慣れた顔の清水さんと、初めましての、少し人を寄せ付けないような空気の朝野さんがいました。僕の朝野さんへの第一印象は「年下なのになんかこわい人。」数週間前に物を介してやり取りをしたと思えない緊張感。閉ざすでもなく、でも開いているようにも見えない感じに、そのこわさという物を感じたのかもしれません。とはいえ、清水さんもいましたし、話し始めると淡々とした口調ながらも、蝶と魚釣りの共通点や、服の話などいろいろ盛り上がりまして、どうしても仕事があると帰ってしまった清水さん抜きで、晩御飯からのバーで飲む、というところまで行きまして、その日は終了。
 ちなみに、今振り返っても不思議な1日でありました。なんと言うか、二人で飯も食い、酒も酌み交わし、色々話も盛り上がったはずなのに、僕の中では「朝野さんと仲良くなれたのか?」については不安が残っていたからです。なんと言うか、盛り上がっても冷静。決してはしゃがない、年下なのにどうも年上に感じてしまうクールな感じ。今までの知り合いにはあまりいない人種の人でありました。
 しかし、そんな不安は僕の考えすぎだったようで。その後清水さんから、朝野さんと話す際に僕のことが共通認識として良く出るようになった。あの晩、僕と話したことをネタにした新たなアイデアを揉んでいる、などの話を聞くにあたり、あの晩は盛り上がっていたのだなと、確信を持つ事が出来ました。
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〈キマダラルリツバメの背中 太陽光の下でないと色が出にくかったので外で撮影〉

〈そして今回へ〉
 やっと今回の話です。スタートはやはり僕と朝野さんを結びつけたあの男(清水さん)の妄想から。はじめは今回とは別で、ルアーを染めたいという話が勃発し、染めてもらうのはtehu tehuが特別なモデルを染めてもらう時にお願いしている金井工芸さんでやりたいと。僕自身は、できる範囲では対応するので、ブランクを準備してその後はお任せの気持ちだったのですが、その話が朝野さんにも伝わり、結果、朝野さんと僕でそのプロジェクトを動かすことに。
 これを読んでいる方ならぼんやりとは知っているかもしれませんが、僕はまぁまぁの面倒くさがりで、他の人との仕事も苦手で、それ故に未だ一人で細々とルアーを作っている様な人間なんです。なので、今回の件に関しては、関わる人が多く、やる前から細かいプレッシャーに脅かされていました。
 そんなで、朝野さんの言うがままにサンプルの実験を始めました。この時点で、出来たものをどんな感じでお披露目し、販売するかは解っていません。ちなみに、僕は大学で工芸科の染色を専攻していましたので、一応最低限の知識はあります。ただ直接今の仕事にそれが関わる事は無かったので、学んだことのほとんどは一旦脳から解放してしまっている状態です。で、サンプルなどを作っていく中で、今回の展示会の話になり、また参加してもらえないか?更には、この染色ルアーをその時にお披露目しよう!!という話になっていったのです。
 今回の展示会、すでに清水さんからルアーの依頼は来ていました。毎回少しずつ蝶々カラーのルアーが増えるのも面白い、という事で受けていたのですが、その時点ではまだ正式な参加というよりも、前回同様物を入れるだけのつもりでありました。それが、染色ルアーやら何やらで関わりの度合いが濃くなり、気づけば痴虫も正式メンバーとしてイベントに参加することになったというわけです。
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〈キマダラルリツバメのお腹〉

〈2018.3.17、18 3Arrows〉
 キープキャストの翌週、そして前日から桧原湖でアイスフィッシング合宿。それはもうドタバタの状態で積める物を全部積んで福島県に来ました。今回は久々に塗装&乾燥がきりぎりだったために、金曜の釣りの間もルアーの乾燥に当てて、リグ組みは土曜日当日の朝という流れ。今となっては記憶薄でしたが取説も当日の朝にコピーしたのを思い出しました。
 当日の朝8時に店を開けてもらう約束をし、それまでは車で仕事。時間になり、来てくれた清水さんと店に入ると、すでにtehu tehuの設営はほぼ完成していました。
 今回の展示会の内容。tehu tehuさんは新型の服や小物類のお披露目&受注、それに過去の定番品の展示販売。そして、壁にはこちらが本業とも言える蝶の標本箱の展示販売。まぁ、洋服業界の事はよくわからないのでこれが普通なのか特殊なことなのかは解りませんが、その場でいろいろなモデル、色、サイズが並んでいるのを試着し、製作者と相談できるというのはとても親切で楽しい機会なのではないかと思いました。
 僕の方は、今回用に塗った蝶々カラーのポム70の販売と、例の染色カラーのルアー数種のサンプルの展示&受注。それから、イベント用の持ち回りルアーの販売。それからこちらも継続となって行きそうなtehu tehuを着た招き猫の制作&販売。これに関しては「間に合わないなら、当日みんなの前で塗ればいいじゃないですか?」と清水さんが言ってくれたのを真に受けて、イベント中にライブペイントとなりました。1つの店でまる2日間という滞在時間の長さだったので、逆にこのペイントタイムがあって良かったです。1日中ルアーや釣りのお話もいいですが、皆さんの話を聞きながらの作業は緊張感もありつつどこか心地よい楽しい時間でした。これはもう次回から張り子はライブペイントだなと思った次第です。
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〈染色された沼ちんこ〉

〈またどこかで〉
 てな感じで、イベントまでの話は長かった割に、当日の様子は短めですが、最後に書き疲れたからというわけではありません。やる側は、そこに至るまでのきっかけ、準備、制作などに頭や時間を費やしますが、当日はあっという間に終わるものなのです。いろいろなイベントで、まるまる1日2日話しまくっても、それは相手が居ての話なので、僕だけの言葉でもありません。なので、当日のことは、当日来てその場にいた人、話をした人にしか解らないことなのかもしれません。そういえば、色々な名言で影響を受けている矢沢永吉さんがこう言っていました。
「コンサートは、音を聴くだけのことじゃない。何か気持ちをもって歌ってる男に、会いに行くものなんだ。」
 僕も、痴虫に会うことで何かその人に元気を与えたり、影響を与えられるような人間になりたいと思っています。お店にあるルアーも、ネットの情報も、雑誌の記事も、そして、色々な所に足を運んでやるイベントも、色々楽しんでもらえたらいいなと思って、今後も色々ごちゃまぜで頑張ります!!


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by chimush1 | 2018-05-23 21:50 | コラム