カテゴリ:コラム( 5 )

 私、痴虫松本なんと2018年7月号のBasserにて表紙&巻頭カラー8ページになりました。これに関して、誰にも言ってもらえないから自分で言いますね「これは快挙です。」(笑) 
 今回はその僕が表紙になったBasserがまだ販売している内に、ブログで紹介しようと思って、気づけば半月が経ってしまいました。(書いている間に更に時は進みあと3日…)まさか、H-1の亀山戦があんな超大作になると思わなくて…。そんな訳で、前回のレポートを書き終えたばかりなのに、すぐさまこのコラムを書き始めることになりました。
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「表紙といえば、倉もっちがプレーボーイの表紙になった時は感動した。」


〈Basserさんとのこれまで〉
 Basserさんは僕がメーカーを始めて、一番初めにコラムの連載を持たせて頂いた雑誌です。2016年の6月まで8年と4ヶ月に渡り、100回のコラム「痴虫松本のチム史」を書かせてもらいました。始めは自分からお願いして、1年でも長くやらせてもらおうと必死だったのを思い出します。それ以外にもトップの特集や、色の特集でも取材をしていただいた事もありました。それから、Basser All Starclassicのブースでの展示販売は「塊」を経て今も痴虫単体でブースを出させて頂いています。そのBasser編集部の佐々木君から取材依頼のメールがを頂いたのは4月の末のことでした。

〈佐々木君との不思議な関係〉
 佐々木君といえば、H-1GPXや他の大会でも戦っている「選手」の一面があります。普段はむしろそっちの印象の方が強い。佐々木君がH-1GPXで年間優勝をした年、僕の中で彼は編集部員ではなくライバルの選手(しかも格上の)になったのです。あの年は僕も調子が良く(年間成績6位)、ギリギリまで年間優勝を狙って戦っていたのです。今思うと、まだまだ隙だらけで、ひっくり返せるはずのないウェイト差ではありましたが、それでも最後まで食い下がった記憶があります。
 思えばあの年の始まりも牛久沼でした。僕は4位(ボルチで1匹)、彼はビッグバドで2本釣って来て優勝。その、牛久の2本のアドバンテージを残りの4試合キープし続ける姿は、試合によっては滑稽でもありましたが、やっぱり凄かった。麻雀など、勝負事を好む彼の勝負師の部分と、仕事で数々の修羅場を見てきた経験から来る勝利への執念のようなものを垣間見ました。その佐々木君からの取材依頼です、ドキドキしながらも即答でOK。
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「送られて来た見本誌はもったいなくて開けずに保管(笑)」


〈メールから準備まで〉
 しかし、OKを出させて頂いたものの、緊張してました。そりゃそうですよ、今までの取材の規模とは違います。カメラマンは津留崎さん、ページ数は8ページでしかもカラー。普段モノクロ野郎の僕にはありえない、これは一大事だ!!取材の場所は何箇所かあり、そこから選択。取材日は数日のうちに、数度のやりとりで決定。この時点で表紙かどうかは聞いておらず(本が出るまで確認せず)といった感じ。
 とりあえず、この大一番に向けての準備として、場所決めを含めた下見に何度も行きました。とにかく、こんな指名をしてくれたBasserさんに失礼の無いように準備だけは万全にしよう、と。慣れている所は一人で、不慣れなところはコッシーにも手伝ってもらって釣り釣り釣り。メールから取材までの準備期間10日ちょっと、釣りしていない時も釣りのことばかり考えていたので、クリエイティブな仕事は手につかず、ほぼほぼ口を開けてルアー磨いてました(笑)

〈実釣取材とおかわり取材〉
 そんなこんなでいざ取材の日を迎えましたが、実釣は苦戦しました。状況は悪い目…。でも、よくDVDなどで一言目から「ここは超メジャーフィールドで…」とか「ありえない位状況が悪くて」とかネガティブワードを出しておいてから釣るというのを見て「じゃあやるな。」とか思ってるクチなので、黙って出来る限りの釣りを1日敢行しましたが、ダメでした。家に帰ってからも、釣りノートを見ながら、もっと他に出来たことは無いかを反省しました。そりゃ終わった後なので反省点は見つかりますが、現場ではあれがベストだったと思います。
 その後、おかわりフィッシングでなんとか魚を釣りましたが、それもまた大苦戦。それでも、その魚に出会うまで、ぶれることなく荒れることなく、ベストを発揮することに専念できたと思います。そうでなければ、あのおかわりフィッシングの魚とも出会えなかったでしょう。
 因みにおかわりフィッシングの日は濁りに加え、ものすごく風が吹いてしまって「終わった(涙)」と思ったんです。取材じゃなきゃ、釣りしない日です。でも、何かのヒラメキがあり、小さい海馬95でバイトを得た後に海馬オリジナルに変えて2匹。久々に、燃えました。そんなこともあり、最近は海馬のオリジナルサイズを再びよく投げるようになりましたが、やっぱりいいルアーです。断言できます。
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「上が海馬オリジナル、下が小さい海馬95
このサイズの差が荒れた日の釣果の違いを出したのか?それとも色の違いだったのか?(共に当日使ったルアー)」
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「オリジナルはボディが115ミリ、#5番ブレード
95はその名の通りボディ95ミリ、#4 1/2番ブレード」


〈取材を経ての感想〉
 正直夢にも思っていなかったBasserの表紙と巻頭取材。釣りもメンタルも崩さずに出来たのは、牛久沼のたまやボートのサンデーオープンから始まり、今は亀山ダムのむらボートの平日大会と、ほぼ毎月稽古として参加している、地元に根付いた大会で揉まれてきた結果だと思います。H-1GPXも鍛えられましたが、あれだけでは上手くなれない。場所(ホーム)を決めて、そこでちゃんと釣りをしている人たちと共に釣りをすることで学ぶ事がある。僕が2年間H-1GPXを休んでいたせいで、久しく釣りを見ていなかった佐々木君に「めっちゃ釣りが上手くなってる」って褒められたのは自慢です(笑)
 そして、今回の取材は僕にとって釣り人としてもメーカーとしても大きな飛躍の切っ掛けになったと感じています。それは、こうして取り上げて頂いたおかげで注目されてメーカーに箔が付いたと言うことを言いたいのではありません。確かに今回の事で色々な人から「痴虫ももうメジャーやな。」と言って頂きました。でも、それは周りが決めることで僕的には本当に何も変わらない所です。別に偉くなったり、収入が増えたわけでも無いですし。
 そうでなく、変化があったと言えるのは僕の心の中です。こういう重要な仕事をさせていただいたことで、痴虫と自分自身に対しての責任の持ち方が変わったんです。言うならば、今月のBasserさんの1位指名をもらった訳です。それに対して「僕は本当にそれに値する人間だったか?」「それに答える事が出来たのか?」ということを取材の準備から、本が出るまで何度も考えました。そして、その自問自答は本が出た後もまだ続いています。今の所、半分はその責任を果たせたと思っています。もう半分はまだ不安なままです。でも、変わったというのは、その不安な部分とは更に今後向き合って行くと決めた事。
 こういった大きな仕事を貰えた事、それをなんとか乗り越えた事、そしてそこに出た事に対する責任。そういった経験と気持ちの変化が僕の釣りや仕事の芯をまた1つ強くしてくれたと思います。
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「指名No.1風写真(良忍君の結婚式にて Photo by塚本さん)」


〈快挙といった理由〉
はじめに自分で「これは快挙です。」と言いました。そりゃ、本の表紙になったのだから誰だって自慢できる事ですし、みんな初めて表紙になった時はそういう気持ちだったかもしれません。でも、僕が言いたいのはそれだけではない。「痴虫」というのは、一人で勝手にルアーを作ってブランドを始め、誰の後ろ盾もなくやってきたメーカーです。完全な個人。
 大きなメーカーに所属し、そこから活躍する人達を僕は武士だと思ってきました。城に身を置く武士、そこには殿様もいれば、様々な階級の武士達がいる。城に仕える職人もいるでしょう。それに対して、僕は何か?自分の城を持った一国一城の主人(あるじ)?とんでもない。
 僕は武士ではなく町の職人(もしくは商人)です。戦にも興味があり、その為の武器を作っている職人。武士と違い、何にも属さず後ろ盾も無い。でもそれが僕のアイデンティティであり、プライドなのです。その町人の僕が城下町で頑張っている所を認めてもらい新聞の1面にでも載ったようなもんでしょうか。
 城に(大きなメーカーに)仕えれば簡単に本に載れるのか?表紙になれるのか?と言えばそうではないでしょう。結局はその人がどこまで頑張っているかに寄ると思いますが、城の信頼やブランド力がものを言う事もあるはず。何が言いたいかというと僕は個人でやってきて、それを信用してもらって大きな仕事を頂いたと言う事。個人だって頑張っていればそれを見てくれている人も居て、評価してもらえる事もあるんです。
 まるで何かを成し得たみたいになりますが、まだまだ旅の途中。僕は今後も自分の道を自分の力で歩いていこうと思います。その頑張りが、何か少しでも人の為になれば良いと思って。

〈最後に〉
 今回の取材において相談に乗ってくれた仲間のみなさん、指名してくださり取材してとても良い内容で仕上げて下さったBasserさん、本を見て買ったよとか、読んだよと連絡をくれた人達、本当にありがとうございました。両親も沢山買って知り合いに配り歩いているそうです(笑)


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by chimush1 | 2018-06-22 06:13 | コラム
 やばいっす、ズレを取り戻したいという思いと裏腹に、途中まで書いて、完全な放置をしてしまった。これを書き始めたのは4/15、今これに再度向かっているのが5/19…。言い訳はある。少なくとも、2週間と少し僕はこの世にいなかった。一応、肉体は他人から見れば存在するけど、僕の魂はある一点に集中していたため、居ないに等しくこのような頭や心が必要な仕事は出来ない状態であった。その理由は、月末には露わになる事だし、きっとここでもそのことについて触れることになるので、その時までしばしお待ち頂きたい。とりあえずは、約1ヶ月前に書き始めていたこのコラムを読み直し、続きを書いて完成することに専念しよう。

 今回は、前回書けなかったCompassさんのイベントの話を少し書いて、それからは最近の釣りの話を書こうかと思います。ちなみに、この日数のずれを取り戻そうとする流れで、もしかしたらコラムの更新を週1回にして、もう少し1回ずつをコンパクトに上げる方が良いか考え中です。月2回だと、あれもこれも書こうとして、1回の量がすごく増えちゃうんですよね。おいおいやりながら考えていきます。

〈福島県郡山市にあるCompassというお店であったイベント〉
 名古屋キープキャストの翌週は、郡山にあるCompassさんというお店でイベントがありました。このお店は洋服屋兼釣り具屋というお店で、釣り具はトップウォーターのみの取り扱いです。店長は清水さんという熱血漢、もしくは物について語り続ける病気にかかった漢。今回のイベントは、そのお店で取り扱われている“tehu tehu”という蝶にまつわる服を作っているメーカーと一緒にやりました。というか、元々はtehu tehuさんの展示&受注会だった所に僕が参加するようになったのです。
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〈店の仮設壁に描いたお○こ虫〉
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〈その鼻にはターコイズがww〉

〈tehu tehu朝野さんとの出会い〉
 tehu tehuをやっているのが朝野さんという方なのですが、去年の秋に知り合いました。知り合う前に、清水さん(Compass店長)に勧められて「変わった人がいるもんだな。」と思いながらtehu tehuの蝶を採集するために作られたハンティングジャケットを買いまして。その時に、ふと「僕も以前ルアーに蝶のカラーを塗ったことがあるんですよ。」なんて言ってしまったのが間違いの始まりでした(笑)その後、秋に清水さんから連絡があり「急なんですが蝶のカラーのルアー塗っていただけませんか?1個や2個でも構わないので」と言われました。聞くと、Compassで初めてtehu tehuさんのイベント(展示会)をやるとのこと。それに合わせて、蝶のカラーのルアーも展示したいのだと。かなり急だったのと、スケジュールがいっぱいだったのですが「まぁ、展示だけならいいか。」と安請け合いしたのが次の間違い(笑)秋の一大イベントであるバサクラを終え、どうするかの打ち合わせをしようと連絡すると「出来れば販売もしたいんです」と…。まぁ、こういう時は、時間がないというのが逆にプラスに働くもので(余計なことを考える時間がないので)、作業場を見るとまるでそのための物ではないかと思うような真っ白の、これから色を塗るだけのブランクがありました。それは、バサクラで作ろうとしていたものの、時間や配分の都合で塗るのをやめた物でした。それでよければ間に合う、という事で話がまとまり、やっと一息つけると思っていた翌日からまたてんやわんやで作業に戻る羽目に。こうして、まだ朝野さんと出会う前に、蝶の専門家に向けて蝶のカラーのルアーを作るという愚行を行うことになったのです。
 その展示会では、その他たまに作っている招き猫に、tehu tehuの服を着せたバージョンも制作。プロに見せてどうなる事かと不安でいっぱいでしたが、どうやら気にいっていただけたようでした。そんな、物を挟んでの付き合いから、次に進んだのは割とすぐのこと。東京で行われている展示会に清水さんが行く際に僕を連れて来て欲しいというお誘いがあり、服の展示会などほとんど行った事がなかったので、興味本位で行くことにしました。
 当日は雨の降る日で、展示会の場所に行くと見慣れた顔の清水さんと、初めましての、少し人を寄せ付けないような空気の朝野さんがいました。僕の朝野さんへの第一印象は「年下なのになんかこわい人。」数週間前に物を介してやり取りをしたと思えない緊張感。閉ざすでもなく、でも開いているようにも見えない感じに、そのこわさという物を感じたのかもしれません。とはいえ、清水さんもいましたし、話し始めると淡々とした口調ながらも、蝶と魚釣りの共通点や、服の話などいろいろ盛り上がりまして、どうしても仕事があると帰ってしまった清水さん抜きで、晩御飯からのバーで飲む、というところまで行きまして、その日は終了。
 ちなみに、今振り返っても不思議な1日でありました。なんと言うか、二人で飯も食い、酒も酌み交わし、色々話も盛り上がったはずなのに、僕の中では「朝野さんと仲良くなれたのか?」については不安が残っていたからです。なんと言うか、盛り上がっても冷静。決してはしゃがない、年下なのにどうも年上に感じてしまうクールな感じ。今までの知り合いにはあまりいない人種の人でありました。
 しかし、そんな不安は僕の考えすぎだったようで。その後清水さんから、朝野さんと話す際に僕のことが共通認識として良く出るようになった。あの晩、僕と話したことをネタにした新たなアイデアを揉んでいる、などの話を聞くにあたり、あの晩は盛り上がっていたのだなと、確信を持つ事が出来ました。
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〈キマダラルリツバメの背中 太陽光の下でないと色が出にくかったので外で撮影〉

〈そして今回へ〉
 やっと今回の話です。スタートはやはり僕と朝野さんを結びつけたあの男(清水さん)の妄想から。はじめは今回とは別で、ルアーを染めたいという話が勃発し、染めてもらうのはtehu tehuが特別なモデルを染めてもらう時にお願いしている金井工芸さんでやりたいと。僕自身は、できる範囲では対応するので、ブランクを準備してその後はお任せの気持ちだったのですが、その話が朝野さんにも伝わり、結果、朝野さんと僕でそのプロジェクトを動かすことに。
 これを読んでいる方ならぼんやりとは知っているかもしれませんが、僕はまぁまぁの面倒くさがりで、他の人との仕事も苦手で、それ故に未だ一人で細々とルアーを作っている様な人間なんです。なので、今回の件に関しては、関わる人が多く、やる前から細かいプレッシャーに脅かされていました。
 そんなで、朝野さんの言うがままにサンプルの実験を始めました。この時点で、出来たものをどんな感じでお披露目し、販売するかは解っていません。ちなみに、僕は大学で工芸科の染色を専攻していましたので、一応最低限の知識はあります。ただ直接今の仕事にそれが関わる事は無かったので、学んだことのほとんどは一旦脳から解放してしまっている状態です。で、サンプルなどを作っていく中で、今回の展示会の話になり、また参加してもらえないか?更には、この染色ルアーをその時にお披露目しよう!!という話になっていったのです。
 今回の展示会、すでに清水さんからルアーの依頼は来ていました。毎回少しずつ蝶々カラーのルアーが増えるのも面白い、という事で受けていたのですが、その時点ではまだ正式な参加というよりも、前回同様物を入れるだけのつもりでありました。それが、染色ルアーやら何やらで関わりの度合いが濃くなり、気づけば痴虫も正式メンバーとしてイベントに参加することになったというわけです。
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〈キマダラルリツバメのお腹〉

〈2018.3.17、18 3Arrows〉
 キープキャストの翌週、そして前日から桧原湖でアイスフィッシング合宿。それはもうドタバタの状態で積める物を全部積んで福島県に来ました。今回は久々に塗装&乾燥がきりぎりだったために、金曜の釣りの間もルアーの乾燥に当てて、リグ組みは土曜日当日の朝という流れ。今となっては記憶薄でしたが取説も当日の朝にコピーしたのを思い出しました。
 当日の朝8時に店を開けてもらう約束をし、それまでは車で仕事。時間になり、来てくれた清水さんと店に入ると、すでにtehu tehuの設営はほぼ完成していました。
 今回の展示会の内容。tehu tehuさんは新型の服や小物類のお披露目&受注、それに過去の定番品の展示販売。そして、壁にはこちらが本業とも言える蝶の標本箱の展示販売。まぁ、洋服業界の事はよくわからないのでこれが普通なのか特殊なことなのかは解りませんが、その場でいろいろなモデル、色、サイズが並んでいるのを試着し、製作者と相談できるというのはとても親切で楽しい機会なのではないかと思いました。
 僕の方は、今回用に塗った蝶々カラーのポム70の販売と、例の染色カラーのルアー数種のサンプルの展示&受注。それから、イベント用の持ち回りルアーの販売。それからこちらも継続となって行きそうなtehu tehuを着た招き猫の制作&販売。これに関しては「間に合わないなら、当日みんなの前で塗ればいいじゃないですか?」と清水さんが言ってくれたのを真に受けて、イベント中にライブペイントとなりました。1つの店でまる2日間という滞在時間の長さだったので、逆にこのペイントタイムがあって良かったです。1日中ルアーや釣りのお話もいいですが、皆さんの話を聞きながらの作業は緊張感もありつつどこか心地よい楽しい時間でした。これはもう次回から張り子はライブペイントだなと思った次第です。
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〈染色された沼ちんこ〉

〈またどこかで〉
 てな感じで、イベントまでの話は長かった割に、当日の様子は短めですが、最後に書き疲れたからというわけではありません。やる側は、そこに至るまでのきっかけ、準備、制作などに頭や時間を費やしますが、当日はあっという間に終わるものなのです。いろいろなイベントで、まるまる1日2日話しまくっても、それは相手が居ての話なので、僕だけの言葉でもありません。なので、当日のことは、当日来てその場にいた人、話をした人にしか解らないことなのかもしれません。そういえば、色々な名言で影響を受けている矢沢永吉さんがこう言っていました。
「コンサートは、音を聴くだけのことじゃない。何か気持ちをもって歌ってる男に、会いに行くものなんだ。」
 僕も、痴虫に会うことで何かその人に元気を与えたり、影響を与えられるような人間になりたいと思っています。お店にあるルアーも、ネットの情報も、雑誌の記事も、そして、色々な所に足を運んでやるイベントも、色々楽しんでもらえたらいいなと思って、今後も色々ごちゃまぜで頑張ります!!


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by chimush1 | 2018-05-23 21:50 | コラム
〈自分管理コラム3回目になります〉
 ご無沙汰しておりました。前回のアップ後(アップしたのは名古屋キープキャストのなか日)から事務仕事がやたらめったら忙しく、その間にも郡山CompassでのTehu Tehuさんとのイベントがあり、アイスフィッシングがありました。なんとか3月中に終わらせねばならない色々な事務が少しずつ片付き、やっと少しずつ釣りの予定も立てられる様になって来た所です。現時点では残念ながらまだ初バスを釣れておりませんが、3月末、4月頭と釣りに行きまして、やっと今シーズンの釣り(冬の釣りはシーズン前)が始まりました。釣れては無いけど色々気付いた点もあり、その事については4/15日アップの回で数回の釣りをまとめて書こうかと思っています。(ちなみに、これがアップされるのが4月中頃になりそうですが、一応これは4/1アップ号です)
 では今回はと申しますと、名古屋キープキャストをメインに、3月中頃にあったイベントのお話を書き残そうかと思います。自分の中でも時間が経ってしまったのですが、初めての参加でしたし、イベントの規模等考えても、何も残さないのも良く無いなと思いまして。
 というわけで、少し長めの現状報告と言い訳は終わらせて本題へGO!!
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ブース風景 友情出演の牛久メンバー(右からじいじ、ナマロー)

〈名古屋キープキャスト〉
 キープキャスト(初めの頃はバスフェスタ)が始まったのはあの東関東大震災があった2011年。新しいイベントということで見学気分で遊びに行って、イベントの前日に地震が起き、家に帰れなくなった事を思い出します。その翌年より、サポートしていただいてるノースフォークコンポジットさんと、mibroの塚本さんが出展されるということで、遊びに行きついでに手伝ってみたりしているうちに正式に手伝いとして参加するようになりました。
 そして、去年手伝いで参加している際にお客様から「ブースを出して欲しい。」「痴虫のルアーをちゃんと見たい」という声を複数頂き、去年のキープキャストが終わった時点で出展を考えながら動いていくことに決めました。その後、初めての出展ということで初めての事もたくさん経験しつつ、今回に至ったというわけです。

 手伝いでは来ていましたが、いざ自分が出すとなって初めてこれがフィッシングショーの類であることに気づきました。これまでも、野外、室内含めていろいろなイベントに出た事がありましたが、コマを借りて空間として展示&販売をするのは初めてかも。ギャラリーやビームスさんでの展示はあったけど、あれは逆にもっと壁を埋めたり、広かったりとさらに大掛かり。それゆえ、それに向けての展示物や販売するものも個展用として準備しました。
 今回の、展示&販売はこれまでの、机を挟んでの接客(後ろはバックヤード、見せるものは全て机の上に乗せる)という「みかん箱にマイク1本の漫談スタイル」もしくはチーム痴虫になってからの「テーブルと椅子を使ったコントスタイル」と、大掛かりな個展の間くらい。難しいのは、空間が(壁とか)仮設であること。それゆえ、個展のように壁に物を飾って行くのは不向き。たくさんのメーカーが仮説壁にプリントアウトしたパネルを貼り込んでるけど、めんどくさくて僕には無理。
 というわけで、初めてという事で大目に見ていただいて「手作り感満載の文化祭スタイル」で行くと心に決めて準備をしました。いうなら、今までのコントスタイルのバックがやや大掛かりなセットになった感じ。
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むしざんまいTシャツ3色目はピストルズのジャケットのイメイージ
Never Mindカラー
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お寿司のルアーはいろんな人に面白がっていただけました。
そして、痴虫湯のみは安定の人気!!

〈今回のテーマは寿司屋「むしざんまい」〉
 展示の事を考え始めて、初めに決まったのが「秋に行われるBasser Allstar Classic(以降バサクラ)と同じテーマでやろう」という事でした。ぶっちゃけ、ここ数年はお店からのインストアイベントも増え、てんやわんやなので自分で出展するイベントを減らしていました。結果、バサクラだけでいいやとなっていたので、キープキャストは出るつもりがなかったんです。でも、求めてくれる人がいるなら出たほうがいいよな、と。そんな葛藤の中で閃いたのがこれ。テーマを共通にすれば、スマートだと。バサクラ=関東、キープキャスト=中部〜関西とエリアも違うので、やる意味もある。そして、その流れで決めたのが寿司ルアーだったという訳です。なので、イベント自体はバサクラのほうが先だったけど、寿司に関してはキープキャストのブースのイメージの方が先でした。
 そんなわけで、寿司屋の衣装にネタケース、オリジナル湯のみ、店の店主が調子に乗って作ったTシャツ等、寿司ルアーだけでなく小物もてんこ盛りで挑んだブースでした。バサクラの時にはまだまだ不安定だった部分も、名古屋ではかなり進化し、面白がっていただけたのではないかと思います。まぁ、反省点もいくつかは残りましたが、それは次回に生かし頑張ります。とにかく、来てくださった方々、立ち寄ってくださった方々の愛を存分に感じることが出来たイベントとなりました。
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今回の新入社員はコイクこと小池くん TOP50復活、頑張って!!

〈キープキャストで学んだことと、新たな目標〉
 色々なお客さんと話をさせていただくことで、その土地での釣りに興味が湧くのはいたって当たり前のこと。もちろん僕もこの地域の釣りに興味シンシン丸でございます。その中でも、僕が知りたかったのは琵琶湖以外の釣りについてでした。琵琶湖の釣りの話は、追いかけていなくても目に入ってきます。それ以上を追いかけるわけではないので詳しくは無いですし、北湖の釣りになると、経験も無いので情報を見ても見当がつかないこともありますが、とにかく深く入り込まなくてもたくさんの情報があります。でも、それ以外の釣り場となると、俄然情報が無い。今回の収穫の一つは、そういったあまり雑誌に載らないような、でも秘密の場所とかではなくオープンな釣り場の情報をロコと呼ばれる方々とお話出来た事です。実家が大阪にあるのに、なかなか関西に釣りに来れていませんでしたが、今年は予定を決めてこちらの釣り場に釣りをしにこようと思いました。ってか、まずはトップにも優しい5月6月来てみたい、となると本当に日を決めてそれの妨げにならないように仕事頑張らないといけません!!そして、いずれかは、どんな規模の大会でも良いので、関東以外の所の大会に出てみたいです。
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この後ろ姿は、センドウアニキの所の参謀では!!
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アニキのところつらいのかなぁ(笑)

〈キープキャストまとめ〉
 細かく書いていくとキリがないので、それ以外は写真に簡単なコメントつけてアップしておきます。と言っても、喋るのに夢中で写真少ないですけどね。
 とまあ、学ぶことも多く、新たな出会いも山ほどあったキープキャスト。今後の仕事においても、人付き合いにおいても沢山の刺激をもらうことができました。これは来年も出ないとね、と帰りの車の中で来年の出展も決定いたしました。最後に、遊びに来ていただいた方々からの沢山の愛情に感謝します!!めちゃくちゃなブースを暖かく見守ってくれてありがとうございました。
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名古屋でチーム痴虫
こんな僕たちを受け入れて下さってありがとうございました。
また来年!!

〈アイスフィッシング〉
 キープキャストの翌週はアイスフィッシングでした。ただ、今年は奇しくも同じ福島県の郡山市にあるCompassさんでインストアイベントがあったため、釣りは1日、お店に2日という週末の構成になりました。
 例年通りですと合宿と称して3日間やるので急いで結果を求めるというより、日ごとに久々のアイスフィッシングを味わう感じでしたが、今年は違います。のっけから釣果を求め作戦を練りました。来れなかった年もありますが、なんだかんだでもう10年弱毎年アイスフィッシングに来ています。その、積み重ねてきた情報を総動員し、朝から穴あけの場所を選定。早速朝から穴あけです。
 今年はアイスフィッシングが出来るギリギリの日程で(流れ込みの所は溶けてました)気温は今までよりあたたかめ。気持ちよく釣りができそう、と思ったのが間違いでした。朝から雨が降り始め、吹雪に。これが寒いと雪なので衣類が濡れないのですが、雨だと濡れてしまいそこに風が吹くのでかなりの地獄と化すのです。しかも、出発前の暖かさで油断した僕は手袋を忘れ、途中それに気づくも「まあ、大丈夫だろう。」とスルー。ですが、それがいけなかった。吹雪くと、肌が出ている場所が本当に痛いくらい冷たくなる。カッパに手を入れて、指一本ずつ出してサミングとかしてましたが、その指がちぎれるくらい痛かった。もし、野外でアイスフィッシングをされる方は、使わなくても良いので厳重な防寒設備をお勧めします(笑)って、笑えないですけど。
 それでも魚が釣れれば良いのですが、午前の部は何もなし。本当は時間を節約するために湖上メシを決め込む予定でありましたが、心折れた僕が「隊長、お昼食堂に戻ってもよろしいでしょうか?」とチームリーダーに懇願し、一度荷物をまとめてボートハウスに戻ることになりました。
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吹雪いてカバンが凍ってしまったの図
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そのアップ
 そして、ボートハウスでウィンドストッパーの全指手袋(ラスト1個)を購入。ラーメン&カツ定食で暖をとり、カッパを乾かして吹雪が収まるのを待ちました。結果、1時間半ほどの休憩で雨も風も止み、釣りを再開出来そうな天気になりました。そうなると、午前中の地獄のことは頭から吹っ飛び、またもや元気に湖上へ向かうバカ3人。
 しかし、アイスフィッシングにも釣れる決まりみたいなものがありまして、その一つが太陽。日が出るか否かで明らかに魚の活性が変わる。日が出ないとぐっと釣れなくなってしまう。そして、それと関係して釣れる時会いというか、釣れる時間があるんです。午前1回午後1回。この日は午前の時会いにコンディションが整わなかったために、逆に午後の時会いに魚が動くのではいかと思ってました。結果として魚が釣れたのでそう言えるのではないかと言われればそれまでですが、一日中穴を開けてはジグを落としてしゃくるシンプルな釣りなので、そういうタイミングなどがとてもわかりやすいんです。同じことをしていても、時間と場所が決まれば釣れる。
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鮎瀬隊長のファーストバス!!

 そんなわけで、先に書いてしまいましたが、午後の部は隊長2匹、僕1匹の釣果が出ました。はじめに隊長が釣って、その情報をもとに考えを巡らせて、色々試しながら場所を絞って釣れた魚だったので嬉しかったです。今回は、というか例年の流れから見ても、釣れた場所は水が動いていて、なおかつメインの流れから少しズレた所でした。直の流れは嫌っていたみたいです。ルアーは信頼と実績のラパラアイスジグ7センチ。今年は良い年だったようで、翌日、翌々日も順調に魚は釣れたようです。
 このアイスジグという釣り、特殊な環境ながら、普段の釣りの能力が生かされる釣りでもあります。年1回の積み重ねでこんなに進化していくものなのだなと、毎年感じています。そして、それを問うためにまた来年も氷の上に立つことになるでしょう。楽しい仲間にも会いに来ないといけないですしね(笑)
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今年はNFXC70M+左巻きリールでしゃくりました。

とまあ、ここまで書いてきて、本当は郡山のCompassのイベントのことも書こうと思ったのですが、量も増えたし、なかなかアップできないのもなんなので、ここらで一区切りしてアップいたします。先にも書きましたが、これは4/1アップ予定の号です。なんとか、次の4/15アップ号を軽く済ませて、追いつきたいところです(汗)
ではでは、また次回!!

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by chimush1 | 2018-04-14 15:55 | コラム
ただ今日時は3月11日朝
キープキャスト2日目の出発前のホテルです。
本来、出発前に上げたかったルアーの情報、コラムの方でアップしておきますね。

まずは、前回の最後に途中までアップしていた「心臓ラトルa.k.a.チムどんどん」について

〈心臓ラトル a.k.a.チムどんどん〉

 痴虫で初めての試みであるラトル入りモデル。
 ルアーの機能の1つとして「ラトル」があります。「ジャラジャラ系」「コトコト系」「ワンノッカー」など、ラトルの数、種類等による音の周波数によって、いくつかの種類に分けて使われています。その狙いは、視覚で見つけにくいルアーを音で見つけてもらうというのが一番多いですかね。それ以外だと怒らせたりしてスイッチを入れるとか。
 痴虫の心臓ラトルにもその機能はあると思いますが、ラトルのシステムが小さめでシンプルなのでそこまでは強く無いです。特に色々音が出るパーツが付いているルアーだと、パーツの音にラトルの音がまぎれる事もある気がします。なので、そういったラトルの機能として考える分には相性の良いルアーとそうで無いルアーが出てきます。
 でも、実はもう1つの狙いがあります。それはポーズ(デッドスティッキング)の時にも音が出るという所。痴虫にはポーズでも音が出る様に作ってある沼海馬の様なものがありますが、それ以外はポーズの時は静かです。そのポーズの時に、少しの波、ラインの引っぱりで「カチ、カチ、カチ」と音がなる。水槽等でベイトフィッシュを見ていると、じっとしている時でも胸びれだけは動いています。そして見えないですが心臓も動いている。そんなわけで、身体が止まっている時でも動いてしまう部分をルアーの内部に作る、それがこの心臓ラトルのもう1つの狙いです。
 ラトルの仕掛けを考えるきっかけになったのは、ルアー制作の大先輩の藤木さんの影響が大きいです。藤木さんのワームにラトルを入れる意味を聞き、それまで思っていたのとは違うラトルの意味を知り、ラトル研究が始まりました。結果的に、そのワームで効果的な機能と今回の心臓ラトルでは機能は違うものになりましたが、藤木さんに色々話を伺った事が切っ掛けである事は確かです、感謝。
 そんなわけでこのラトルの事を心臓ラトルと名付ける事にしました。ラトルを心臓と考えるにも切っ掛けがありました。昔の仏像を修復等で解体したり、研究としてレントゲンをとると、仏像の中にお札や、布等で作られた内蔵、はたまた人間その物が入っていたりします。大学生の頃にそういう物を学んだ際に「見えないものを中に封じ込める」という凄さを感じた経験から、ラトル=心臓という発想に繋がったという事があるのです。
 とまあここまで書いておきながら最後にあれですが、ルアーの機能としてはカラーよりも更に細かい事だと思います。でも、たまにはこう言った物があっても良いんじゃないかと思い、新しい機能の1つに心臓ラトルを入れて見る事にしました。遠くでかすかに響くラトルの音が、魚と皆さんの心にも響きます様に願っております。
 ちなみに「チムどんどん」とは沖縄の方言で胸(チム=心臓、胸)がドキドキする。という意味だそうで、言葉としての痴虫のチムと、心臓ラトルがドキドキする所からピッタリの言葉だなと思って心臓ラトルのあだ名的なもので付けてみました。

次に名古屋用に作ったカラーに付いて。

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ミステイク/グローピンクストロベリーボーン
「スポットの作業の途中におばさんが昼休憩に入り、帰って来て続きをするはずが作業していたルアーの台が無い。慌てて探すと、担当していた台が骨の塗装のラインへ!!気付いた時には片面に骨の塗装が行われた後だった…。」というイメージで作った左右模様違いのミステイクカラーです(笑)
※ベースはグローで背中は蛍光のピンク。グローは海のジグや管理釣り場のルアーでは普通にラインナップに入る色。バスではそこまで注目されていない気がしますが、発光するという事から、下から見た際に光に溶け込みやすいのかな的な、トップでは魚の目をごまかしやすい色なのかもしれないと思い塗ってみました。

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ミステイク/しゃちほこギルクロー
「ギル模様の縦縞を吹いていたおじさん。気分良く吹いていた途中で家から緊急の電話が入る。飼っている猫が脱走して居なくなったとのこと。確かに緊急事態ではあるが、そんな事で電話をするんじゃない、と言って戻って来ると作業していたルアーの台が無い。あわてて探すと、担当していた台はザリガニ模様を入れるラインへ!!気付いた時には片面にクロー模様が入った後だった…。」という物語を考えて作った左右模様違いのミステイクカラーです。
※ルアーのベースカラーは、過去に塗ったカラーや、クラウンカラーなどの研究から見つけた「1つのルアーで金と銀のフラッシングが出るのは使いやすくて釣れる気がする」を参考に考案。金では強すぎる、銀だけでは生っぽさが足りない。そんな金銀のいいとこ取りをした色です。全体的に明るく、色々な水で使える万能カラーです。

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以上です。

1日目を終えた感じでは、ウロコラメのキラメキとベースのW100(ダブルワンハンドレッド)カラーの評価が高く、釣れそうと素直に思えるしゃちほこギルカラーが人気。

そして、トップ愛好家の方に向けたつもりで作ったグローピンクストロベリーボーンが何故か業界関係者受け抜群。(例えばダイワのロッド担当の今井君とか)スレた人間にはグローピンクが効くのでしょうか?(笑)

では、出発時間が迫っていますので、これにてドロン致します!!
次回はやはり、キープキャストのまとめを書くのが妥当でしょう。ではまた次回〜。


#痴虫
#名古屋キープキャスト
#心臓ラトル
#チムどんどん

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by chimush1 | 2018-03-11 06:14 | コラム
雑誌等の連載も一旦途切れ(春から何か始まるかも)、ほうっておくと何もしなくなるのですが、やはり公の場への情報として残しておくべきものがある言う事で、痴虫ノートに色々残して行こうと思いました。
予定では各月の1日と15日にコラムとして文章を上げるのと、それ以外に細かい情報はその場その場でアップ、という感じ。ですが、キープキャストや普通のルアー、確定申告等々、やる事山盛りでいきなり頓挫。

2/3日の時点で以下の分までは書き進めていましたので、一先ずそちらの方アップさせて頂きます。

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〈ブログ再開のご挨拶〉
 ブログ並びにコラム的な情報としてはご無沙汰しております、痴虫の松本です。
 2018年になり気持ち新たに、放置していたコラム的活動を自身のブログと言う形で再開する事にしました。調べてみると長期連載では、2016年の夏にBasserさんのコラム「チム史」(100回 8年と数ヶ月)、2017年の春にスポニチのコラム「痴虫松本のええじゃないか!!」が終了しました。その間、ロッド&リール(以後ロドリ)さんやトップ堂さんでの連載もあったりして、一時期は月に3~4つの連載が重なる事もありました。あの時は本当に大変だった。そうして締め切りに追われて苦しんだのに、いざ無くなるとなると寂しいものです。去年はコラムの変わりにデジオ(インターネットラジオ)を頑張っていましたが、やっぱり文章もあった方が良いなと思っていました。そんなで、スポニチ終了から8ヶ月と少しお休みを頂きましたが、また少しずつ決まったペース(毎月1日と15日更新予定)でコラム的な事をしていく事に決めました。
 去年はデジオ(デジオ虫の声2)ではその時々の事を話してはいますが、文字にはなっていない事が多々あります。なので、当面は最近のお話と、去年の印象的な出来事や、残しておきたい情報等との2つの時間軸で書いて行こうと思います。では、前置きはここまでにして、早速近況報告から始めます。
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〈動画の話〉
 今年に入って、ネット上での動画配信に幾つか出させて頂きました。

 1つはセンドウアニキの「釣りゲバ」という日曜の夜21時から始まる生放送です。「情報は探せばネットのどこかに転がっている」と思っている僕はリアルタイムで情報を追うのが苦手。それゆえ「アニキが何かしてるな」と思っていたものの生放送ゆえ見逃していました。しかし、その生放送の中でどうやらゲストとして指名されていた様なのです。誘ってもらったら出るでしょ、と思って「釣りゲバ」の話を周り&本人から聞くと、なかなか危険な番組との事(汗)つまり、生放送だけで後から聞ける様に話した内容の情報データのアップをしないのはそういう事(思い切った話をギリギリまで攻めるため)だと。
 自分でもデジオを録っているので解りますが、言葉は選びます。他社に比べ、かなりコンプライアンス低めで言いたい放題している僕でも形に残る物には最低限神経を使っているのです。お客さんを不愉快にするのは嫌ですからね。僕は情報を残すものとしてやってきましたが、その逆で一期一会を楽しむと言うやり方もあったのかと。そんな訳で、釣り業界の人が聞いている割合が非常に高く、まだ一般的には大きくは認知されていないこの番組に誘って頂いた翌週に行ってまいりました。4時間も話をしたので、内容をここで上げるのは無理ですが、結構良い話をしましたよ。アニキとは馬も合うし、アニキのお話スキルの高さは常々感じていたので、かなり楽しく話しました。勿論、データが残らない点も頭に入れて時々暴走しながら。一応、順レギュラー狙いで月に1回はお邪魔しようと思っています。次回出る時は早めにアナウンスしましので、是非日曜の夜の少し危険な生放送に耳を傾けて下さいませ。

釣りゲバ(リンク)



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 もう1つの動画がロドリの編集者のズーシミこと志水くんが始めた「Zootube」ZOOSHIMI channel ズーシミチャンネルです。ロドリさんの動画ページではなく、あくまで彼個人のページみたいなのですが、編集者という事で各メーカーにつてがありフットワークも軽く懐に入る人なので色々なメーカーに潜入取材をしに行くんじゃないですかね。始まったばかりですが、面白くなって行きそうな気がします。
 彼の家と痴虫工房が近いという事もあり、2人目のゲストで取材を受けました。前編は作業場に忍び込んで盗み撮りをすると言うスタイルで、後編は潜入がバレて素直に盗み撮りしたルアーの動画を取りに行きました。僕も小芝居が好きなので、楽しく撮ってもらいましたが内容は本当のスクープです。なんせ、まだ僕の方でも情報を公開していないカブメスのラトルインモデルを動画で撮って行ったのですから。このコラム同様に、動画もやらないとなぁ、やったら楽しいだろうなぁ、と思っていた所でこれに出て、改めて文章でもデジオでもない良さがある(というか、今は皆が手軽に動画をやる位、主流になって来ていますよね)なと改めて思いました。だって、動きとか音とか簡単に伝える事が出来るんだもの。出演しながらも、動画の取り方を少しは見る事が出来たし、困ったら教えてもらえる人が近所にいるという事で、僕も近いうち(コラムに慣れたら)動画をやりたいなと思っています。僕の周りには、チーム痴虫の2人や、良忍君等のオモシロ(釣りウマ)素人、それに仲の良い業界人、楽しみ上手なトッパーの仲間と色んな友達がいるので、そんな人達と楽しさを提供して行ければ良いなと思っています。

ZooYube(リンク)


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〈心臓ラトルa.k.a.チムどんどんの話〉
 今日は冒頭の挨拶もあり少し長くなりそうなので、去年の話はお休みしてこの項で終わろうと思います。
 上記の「Zootube(ズーチューブ)」で情報が公開されたラトルモデル。痴虫では「心臓ラトル」と呼んでいます。動画を見て頂くとある程度その説明はしているのですが、もう少し詳しく書いてみますね。
 ルアーの機能の1つとして「ラトル」があります。「ジャラジャラ系」「コトコト系」「ワンノッカー」など音の周波数やラトルの数、種類等でかなりの種類に分けて使われています。その狙いは、視覚で見つけにくいルアーを音を出して見つけてもらうというのが一番強いですかね。それ以外だと怒らせたりしてスイッチを入れるとか。
 痴虫の心臓ラトルにもその機能はあると思いますが、ラトルのシステムが小さめでシンプルなのでそこまでは強くかなぁ。特に色々音が出るパーツが付いているルアーだと、ラトルの音がまぎれる事もある気がします。(次回に続く、スミマセン)
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というわけで、心臓ラトルa.k.a.チムどんどんの話の途中ではありますが、一旦更新という事で。
名古屋までに、つまり3/1日分として続き書く様にします。

ではでは、ブログの方もコツコツ続けて行きたいと思いますので宜しくお願いいたします。

痴虫松本


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by chimush1 | 2018-02-22 11:52 | コラム