痴虫(むしざんまい)名古屋キープキャスト情報!!

ただ今日時は3月11日朝
キープキャスト2日目の出発前のホテルです。
本来、出発前に上げたかったルアーの情報、コラムの方でアップしておきますね。

まずは、前回の最後に途中までアップしていた「心臓ラトルa.k.a.チムどんどん」について

〈心臓ラトル a.k.a.チムどんどん〉

 痴虫で初めての試みであるラトル入りモデル。
 ルアーの機能の1つとして「ラトル」があります。「ジャラジャラ系」「コトコト系」「ワンノッカー」など、ラトルの数、種類等による音の周波数によって、いくつかの種類に分けて使われています。その狙いは、視覚で見つけにくいルアーを音で見つけてもらうというのが一番多いですかね。それ以外だと怒らせたりしてスイッチを入れるとか。
 痴虫の心臓ラトルにもその機能はあると思いますが、ラトルのシステムが小さめでシンプルなのでそこまでは強く無いです。特に色々音が出るパーツが付いているルアーだと、パーツの音にラトルの音がまぎれる事もある気がします。なので、そういったラトルの機能として考える分には相性の良いルアーとそうで無いルアーが出てきます。
 でも、実はもう1つの狙いがあります。それはポーズ(デッドスティッキング)の時にも音が出るという所。痴虫にはポーズでも音が出る様に作ってある沼海馬の様なものがありますが、それ以外はポーズの時は静かです。そのポーズの時に、少しの波、ラインの引っぱりで「カチ、カチ、カチ」と音がなる。水槽等でベイトフィッシュを見ていると、じっとしている時でも胸びれだけは動いています。そして見えないですが心臓も動いている。そんなわけで、身体が止まっている時でも動いてしまう部分をルアーの内部に作る、それがこの心臓ラトルのもう1つの狙いです。
 ラトルの仕掛けを考えるきっかけになったのは、ルアー制作の大先輩の藤木さんの影響が大きいです。藤木さんのワームにラトルを入れる意味を聞き、それまで思っていたのとは違うラトルの意味を知り、ラトル研究が始まりました。結果的に、そのワームで効果的な機能と今回の心臓ラトルでは機能は違うものになりましたが、藤木さんに色々話を伺った事が切っ掛けである事は確かです、感謝。
 そんなわけでこのラトルの事を心臓ラトルと名付ける事にしました。ラトルを心臓と考えるにも切っ掛けがありました。昔の仏像を修復等で解体したり、研究としてレントゲンをとると、仏像の中にお札や、布等で作られた内蔵、はたまた人間その物が入っていたりします。大学生の頃にそういう物を学んだ際に「見えないものを中に封じ込める」という凄さを感じた経験から、ラトル=心臓という発想に繋がったという事があるのです。
 とまあここまで書いておきながら最後にあれですが、ルアーの機能としてはカラーよりも更に細かい事だと思います。でも、たまにはこう言った物があっても良いんじゃないかと思い、新しい機能の1つに心臓ラトルを入れて見る事にしました。遠くでかすかに響くラトルの音が、魚と皆さんの心にも響きます様に願っております。
 ちなみに「チムどんどん」とは沖縄の方言で胸(チム=心臓、胸)がドキドキする。という意味だそうで、言葉としての痴虫のチムと、心臓ラトルがドキドキする所からピッタリの言葉だなと思って心臓ラトルのあだ名的なもので付けてみました。

次に名古屋用に作ったカラーに付いて。

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ミステイク/グローピンクストロベリーボーン
「スポットの作業の途中におばさんが昼休憩に入り、帰って来て続きをするはずが作業していたルアーの台が無い。慌てて探すと、担当していた台が骨の塗装のラインへ!!気付いた時には片面に骨の塗装が行われた後だった…。」というイメージで作った左右模様違いのミステイクカラーです(笑)
※ベースはグローで背中は蛍光のピンク。グローは海のジグや管理釣り場のルアーでは普通にラインナップに入る色。バスではそこまで注目されていない気がしますが、発光するという事から、下から見た際に光に溶け込みやすいのかな的な、トップでは魚の目をごまかしやすい色なのかもしれないと思い塗ってみました。

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ミステイク/しゃちほこギルクロー
「ギル模様の縦縞を吹いていたおじさん。気分良く吹いていた途中で家から緊急の電話が入る。飼っている猫が脱走して居なくなったとのこと。確かに緊急事態ではあるが、そんな事で電話をするんじゃない、と言って戻って来ると作業していたルアーの台が無い。あわてて探すと、担当していた台はザリガニ模様を入れるラインへ!!気付いた時には片面にクロー模様が入った後だった…。」という物語を考えて作った左右模様違いのミステイクカラーです。
※ルアーのベースカラーは、過去に塗ったカラーや、クラウンカラーなどの研究から見つけた「1つのルアーで金と銀のフラッシングが出るのは使いやすくて釣れる気がする」を参考に考案。金では強すぎる、銀だけでは生っぽさが足りない。そんな金銀のいいとこ取りをした色です。全体的に明るく、色々な水で使える万能カラーです。

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以上です。

1日目を終えた感じでは、ウロコラメのキラメキとベースのW100(ダブルワンハンドレッド)カラーの評価が高く、釣れそうと素直に思えるしゃちほこギルカラーが人気。

そして、トップ愛好家の方に向けたつもりで作ったグローピンクストロベリーボーンが何故か業界関係者受け抜群。(例えばダイワのロッド担当の今井君とか)スレた人間にはグローピンクが効くのでしょうか?(笑)

では、出発時間が迫っていますので、これにてドロン致します!!
次回はやはり、キープキャストのまとめを書くのが妥当でしょう。ではまた次回〜。


#痴虫
#名古屋キープキャスト
#心臓ラトル
#チムどんどん

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by chimush1 | 2018-03-11 06:14 | コラム