2010年10月11日(月) 晴れ
6:00 集合、申し込み、説明後各自解散
11:00 終了
結果発表&スーパーゲストによるレクチャー
スーパーゲスト:川村光太郎さん、折金一樹さん

ハードベイトオンリー、移動は徒歩


今回のオプライドをまとめる前に一言。

僕にとってオプライドはとても大事な大会なのです。
オプライドは、開催当時はクランクベイトオンリーのオカッパリ&徒歩の大会でした。
初年度は知らなかったので参加しなかったけど、2年目より参加しました。
ちょうどその頃、自分の釣りの振り幅の狭さに不安を感じていたので、あえてクランクベイトオンリーという部分に自分を縛り付けようと思って参加を決意した訳です。
しかし、当時トップオンリーのバス釣りしかしていなかった僕には気づかぬうちに大きな偏見が出来ており、しかも、たいして釣り道具も持っていなかったため、トップのタックルにクランクを少しもって挑むも、何も出来ず。
本当にただ参加しただけの物となりました。

しかし、あの時参加を決意して本当に良かった。
本当に釣りと向かい合うようになったのは、DVD制作の反省からでしたが、そこに至るまでの土台作りは、オプライド初参加からだという事です。

この大会への思いはこの辺りにして、明日より続きで、今回の大会のレポートをまとめようと思います。
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# by chimush1 | 2010-10-20 21:25 | 大会
いよいよQp最後のカラー説明。
いつもの写真
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<やはり中間色はどちらでもある程度馴染みつつ、目に入る>

基本カラーはやや重めの山吹色のおなか、グリーンの背中にスポットです。
そして、反吐の特徴のベースカラー。

前回の反吐ワカサギでは今回の3(さん)みたいな色が下に塗られているのです。
一皮剥げばこの色だという色。
皮が反射で光らなかった時の透け色。

今回もカエルがどう透けるかという所からスタート。
しかし、これが難しい。

まず、以下写真2枚を見てください。
(カエルが苦手な人スイマセン。)
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どうやら、小魚や、小さなカエルは似たような要素があるみたいで、必ず内蔵周りは足とか腕より強くカバーされている様子。
逆を言うと、筋肉の所はいつだってスケスケ。
しかし、これが困った。

魚はだいたい尾びれをのぞいた所までをルアーのボディーと見なす事が多いのですが
カエルはどこまでをルアーにして良いものか。
どういう事かというと、
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上はカエルの足の付け根までをルアーのボディーとするもの。
下は太ももまでをルアーのボディーとするもの。

今回は上を採用したのですが、ボディーの長さや形では、下のも有りだなあと。
というか、下のもやりたいなあ。

で、そうすると、カエルの透け写真を見ると解ると思うのですが、
ほとんど透けなくなっちゃう。

そういった訳で、食われて皮が剥がれた場合のイメージして、
頭周りは血液とか影の要素を入れ、
それ以外はちょっと絵画的な仕上げ方でまとめました。
この色、仕上がるまでいつもヒヤヒヤするんですが、そのドキドキがちょっと楽しかったりもする訳で。


それから、ベースカラーの話を少ししましょう。
まずはいつものモノクロ写真から。
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おなかのオレンジに近い山吹色は僕の中で、丁度真ん中か、ほんの少し明るい目の中間色。
背中のグリーンは暗い目の中間色。

大まかな色の配分で行くと、腹と背中の明暗差がちらちらするはずの色なんだけど、
スポットや、溶かした下色などが色々混ざっているので、そこはややおとなしくなっています。

ごちゃごちゃしていて嫌われ難そうな感じもありつつ、点や線など魚にスイッチを入れる要素もある。
そういった意味で、中間色のオールマイティーカラーといえるのではないでしょうか。


という訳で、Qpの個別カラー説明はこれにて終了。


次回色の話は、全体の色分け、使い分け、組み合わせ方とか。
あと、各ベースカラーの特徴などを、今回のと少し重複する所があるかもしれませんが書いてみようと思います。
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ブルーの説明で少し長く書きましたが、今回はレーベル7について。
まずはいつも通りの写真から。
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<明バック、暗バック共にどちらも割と見やすい。かといって、目立ちすぎるというより、ポイントが効いて目に入って来る感がある。>

このルアーの狙いはかなりはっきりしていて、レインボー系の色を塗る、というもの。
ザムザでチャブレインボーを塗って以来、本生産の度にどのルアーにもレインボー系は塗ってきました。

僕にとってのレインボー系というのは
おなかの色(明)
側面の色(暗)
肩の色(明、光り物が多い)
背の色(暗)
と、()の中を参照に、明暗の塗り分けに決まりを作っています

前回の海馬では変則で、腹側にもう1色。
今回のレーベル7では背中の色を少し明るめに設定しましたが
基本はそんな決まりに乗っ取って塗っています。

つまり、レーベル7は名前の通りレーベルのミノーにある色なんですが
僕が好きになったのは、魚のプリントを取っ払ったベースの色だったんです。
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ここから
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魚の模様をとると
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色の配分だけが見えて来る。

このベース色の配分(特に横の朱色の見せ方)が気に入って、数カ所自分の好みに色を直しつつ、レーベルのレインボーのイメージを使った訳です。


<ではなぜこの基本の並びの色が好きなのか?>

それはずばり、ナチュラルな色の中にいくつか魚のスイッチを入れる仕掛けがあるからです。

明るい色の腹から、くるりとロールすると強い朱色。
まずはここに強めの明暗変化と色調変化があります。
そして、肩の光り物で、目くらましをして、また背中の色がポンと目に入る。
(今回は背中の色がポンと入るというより、馴染んで抜けるイメージですが)

明暗変化や色調変化の中に、少し目くらましが入る。
そういった意味で、少し攻撃力の強い(嫌われる可能性もある?)色と言えます。

使う時のイメージとして、ゆっくりと間を取ってルアーを見せる誘い方、喰わせの動きをしても、飽きさせない色の変化がある色だと思っています。

シンプルな中に、効かせる事の出来る縦縞の色の配分がたまらなく好き。
そういった訳で、僕にとってレインボー系の色というのは外せない、これからも少しずつ変化をさせながら塗り続けて行く色だと思います。


最後に、いつものモノクロ写真を。
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思ったより、明暗の差が少ない、思ったより朱色は明るい色なんだろうか?

今回はあえて背中の暗の部分を少し明るめに設定し(中間色の丁度真ん中くらい)側面の朱色を際立たせようとしました。
側面の朱色は色としてより強くするため、蛍光色を配しています。
モノクロでは明暗差がそこまで出なかったですが、色調変化は強い色です。
遠目はナチュラル、近目でビビットになる感じでしょうか。

そんな感じで、レーベル7の説明をしつつ、ぼくのレインボーへの思いも少し挟んでみました。

今回は以上です。
次はいよいよ最後の色、反吐カエルになります。
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いつも色を塗る時に、ブルーを基調とする色を必ず入れます。
ブルーは外せない。
強い思いの反対側に、自分がこの色をまだ見出せていないと言う気持ちがあります。

赤、黒、チャート、銀(アルミ)等の色には(白、黄色、パール等の色は基本色)多かれ少なかれ、その色が効いたという実体験があります。
まあ、厳しい基準を設ければ、どの色も効いたかどうかと言えるほどでは無いかも知れませんが。
ま、それでもたぶん効いてるだろう、と言う位はありました。
しかしブルーは、釣った事はあるが、色が効いたのかどうか判断出来るほどのものでは無いのです。

それでも、ブルーが気になって仕方ない。
ルアーの色としても、ハードルアー、ソフトルアー関係なく調べたりもしますし、色としてのブルーも調べます。

毎回、9色~10色の中に必ず入れる色でもあります。
ちなみに、上記の基本色(白、黄色、パール)以外に、赤、青、黒、チャート、シルバー、この辺りを外さないで色の分配を行なっています。
それは、その色が必要だという事や効いたという経験から選んだ色ですが、それ意外にその色が無ければ試す事も出来ない、という思いがあります。

つまり、その色を作らなければ、未知数の部分の可能性にせまれないのです。
そして、どこか感覚の奥底でブルーは何かあると思っているのです。
そこを知りたいところがあって、ブルーは塗り続けている。
僕のブルーとの関わりは今、そんな所にあります。
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<モノクロにすると、黒の異色さ(強さ)と、案外赤や青が中間色なのが解る>


さてさて、昨日の最後に書いた、いくつかの例の話をしましょう。


●クランク使いでは、濁ったらブルーという話があるらしい。

これは、数人の知り合いと、とあるクランクベイトを作る人の話なのですが、どうやらそういう事があるそうです。
一つは、ブルーの暗い目の中間色という部分を生かして、シルエットを見せられるからというのがあると思います。
そしてもう一つは

●ブルーという色は遠くまで届く?

が関わってくるのではないかと。
色は赤、橙、黄、黄緑、緑、青、紫と波長の順に並んでいて、赤より長い波長は赤外線、紫より短い波長は紫外線と呼ばれます。
赤は波長が長く、その色としての役割は短い距離で終わってしまう。
(トーンとしてのシルエットは残るけど)
青や紫はその波長が短く、遠くまで届く色だと言われています。
だから濁った時にブルーが効いたのではないかと。

濁りが入った状態を人が想像するには、霧の多い日が良いかと思います。
たまに経験出来るのですが、早朝車を運転していて、速度を出すのが怖いくらい前が見えない時、魚になるのです!!
まず何から見えてくるのか、何が見え難いのか?
民家だと、屋根が目に入る。青や緑の暗い色が先に目につく。
どちらかと言うと、まずはシルエットから。
そして、青い屋根だと解る。
白っぽい色や、他の色は馴染んで近づかないと気づきません。
屋根のように広い面積で、他の色が無いというのもあるかもしれないけど、とにかく明るい色は完全に馴染む。
この事はまたいつか、少し別で話したい。忘れないようにチェック。

●ザリガニ系のワームには、ジュンバグや、ブルー×ブルーグリッター、黒にブルーの爪、などブルー系の色がしっかり使われている。

ザリガニはボトム、もしくはそこに至る中層でも、アシやがま等、中層でも背景が暗い所で使う事が多いと想像します。
その場合、例えば黒にブルーの爪のワームは先にボディーが馴染んで見え難くなるのに対し、爪だけは、ブルーとしての役割を果たして最後までちらちら見えるのではないかと。
存在はあるのに手しか見えない、まるで、シャネルズの様に。
そりゃ気になるぜ、的なあれじゃないかと。

最後はワームの話にまでなってしまいました。
しかし、ワームの色好きなんですが、ワームの色の研究は気をつけないといけません。
なぜなら、背景の色が暗い所で使う事が半分以上ありますから。

トップの色の話とは反対の答えにもなりかねない。
それでも、ワームは光を上手く使う面白いルアーだと思いますけど。


解らないから面白い、色気のある女子のような存在のブルー。
実質2日半にかけて書いてしまいました。

明日はまた違う色に入って行きます。
以上です。
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写真よりスタート
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<明バック>
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<暗バック>
カメラの調整だと思うのですが、ルアーの色が明と暗で違って見えますね。
実際人間の目も、錯覚で同じ色でもバックの違いで明るく見えたり、鮮やかに見えたりするのは確かで、美術を勉強している時もそういった事を色々学びました。


さてさて、このブルーという色。使い方によって本当に表情を変えてくれます。
今回の様にベース色として全面に塗ると、明度が暗い方の中間色となり、シルエットが出る色になります。

しかし、これを背中だけに塗るとあら不思議、割とよく絵に書かれる様なお魚の色に。

しかも、ブルーの兄弟に当たるであろう、水色は同じ青系の中でも(白の分量にもよりますが)明度では明るい中間色として、割と自然になじむ色となります。


今回塗ったブルーは、割にしっかりとした青なので、上記した通り、暗い方の中間色となります。
黒ほどはエッジは立たないまでも、下からみた時にシルエットが割と出る色となります。

僕の場合、ブルーは「水が濁った時」や、「黒では少しエッジがきついかな」という時に投入する感じです。
といいつつ、本当は実際にフィールドでのインスピレーションや、水のなじみで使うルアーの色を決める事も多いです。
知識とひらめき、この二つが上手く混じり合うのが、僕の理想です。

ちなみに、インスピレーションの手助けとして、現場で感じたり、考えたりする判断材料は以下の様な感じです。

1、太陽の光の色(朝方は白っぽい光、夕方に行くに吊れ、黄色→オレンジ→赤い光になって行く)
2、太陽の光の量(ピーカンといわれるのが光の量多い方、曇りやマズメ時は光量が少ない目)
3、水の色(緑っぽい、茶色っぽい、ジンクリア、青っぽいとか)
4、水の中の浮遊物の量=粉っぽさ(粉っぽい=マッディー、粉っぽく無い=クリアー)

これに、
●ルアーを見せたいのか、隠したい(馴染ませたい)のか
●ベイトにあわせてみる(魚、虫、カエルとか)
という考えが加わって来る感じです。

もう少し整理すると

1と3は光の色の話。
2と4はルアーに届く光の量の話で、空中であれ、水中であれ、浮遊物があると光が拡散されて光が届き難くなると。
(空中だと霧的な水分の粒が浮遊物となり、水中だと砂や、プランクトンなど物質的な浮遊物となる)

つまり、「光の色の質」と、「光の量」を見ているという訳です。


ただし、あまり固く考え過ぎるとひらめきにくくなるので、こんな事があったなという程度の話にしておいてください。
これらはあくまで、使うルアーをひらめくための、切っ掛けに過ぎ無いです。

ここでは、色を題材に取り上げて話を掘り下げているので、こういった話をしていますが、実際釣りで大事なのは魚探しが1番です。
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<明バック モノクロ>
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<暗バック モノクロ>
やっぱり、モノクロで見ると暗い目の中間色だと解りますね。
目立ちつつ、やや馴染む所もある感じ。


それで、先に書いた僕のブルーの入れ時ですが、これにも実はすこし情報としての判断材料があるのです。
ここから先は、あくまで聞いた話や、本で見つけた話。
まだ、実体験でそこまでは行けていないのが実情です。
ただ、ブルーを買ってくれた人と、こういった小ネタを共有しておく事で、ブルーを使う時に何かひらめく手助けになればと思い、書く事にしました。
そして、こんな時にブルーが効いた、なんて話が聞ければそれはとても嬉しい事です。

<ブルーの色々な小ネタ>
●クランク使いでは、濁ったらブルーという話があるらしい。
●ザリガニ系のワームには、ジュンバグや、ブルー×ブルーグリッター、黒にブルーの爪、などブルー系の色がしっかり使われている。
●ブルーという色は遠くまで届く?

明日はこういった事を元に、後少し僕の青色への思いを話そうと思います。


<補足 9/22>
●一番上の明バックと、暗バック、痴虫ノートお決まりの薄目ルックをすると、ある事が解ります。
明バックではぱっと見ると、ルアーのシルエットがポッコリ浮かぶのに対して、
暗バックでは、ルアーとバックのエッジが馴染んで、スポットのラインがぱっと目に入って来る。
カラーは印象と言う事で言うと、バックの違いで見えてくる印象も結構違うという訳で。

●真ん中あたりの空中と、水中の浮遊物による光線の届き具合に付いて。
水中では、砂やプランクトンを例に出しましたが、もっと大きい
水面近くまで縦に伸びているウィード、パラアシやがまなども、
光をさえぎったり、拡散させるので同じ効果と言うか、同じようにとらえる事が出来ます。
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